特許
J-GLOBAL ID:200903092286150117

車両デッキANC装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 富澤 孝 ,  山中 郁生 ,  岡戸 昭佳 ,  奥田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329689
公開番号(公開出願番号):特開2005-096498
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 鉄道車両のデッキ部において携帯電話で話をする人の空間に限定して消音を行うようにした車両デッキANC装置を提供すること。【解決手段】 本発明の車両デッキANC装置1は、演算処理手段21〜25からの制御信号によって制御音発生手段11から出力された制御音を、鉄道車両のデッキ部内の騒音と干渉させて消音を行うものであって、音検出手段12が、一つであって制御音発生手段11の直前に配置され、デッキ部内の騒音と制御音発生手段から11の制御音とを収集するものであり、演算処理手段21〜25が、音検出手段12によって得られた音からそこに含まれる制御音を除く処理を行うことで元騒音を得て、適応制御をかけながらフィードバックさせて生成した制御信号を制御音発生手段11へ送るようにしたものである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
制御音を出力する制御音発生手段と、その制御音の伝播先に配置された音検出手段と、前記音検出手段の検出信号に基いて演算加工を行うことにより制御信号を生成して前記制御音発生手段に送信する演算処理手段とを有し、その演算処理手段からの制御信号によって制御音発生手段から出力された制御音を、鉄道車両のデッキ部内の騒音と干渉させて消音を行う車両デッキANC装置において、 前記音検出手段は、一つであって前記制御音発生手段の直前に配置され、デッキ部内の騒音と前記制御音発生手段からの制御音とを収集するものであり、前記演算処理手段は、前記音検出手段によって得られた音からそこに含まれる制御音を除く処理を行うことで元騒音を得て、適応制御をかけながらフィードバックさせて生成した制御信号を前記制御音発生手段へ送るようにしたものであることを特徴とする車両デッキANC装置。
IPC (4件):
B61D49/00 ,  B60R11/02 ,  G10K11/178 ,  H04R7/04
FI (5件):
B61D49/00 A ,  B60R11/02 M ,  B60R11/02 S ,  H04R7/04 ,  G10K11/16 H
Fターム (7件):
3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BB00 ,  3D020BC01 ,  3D020BE04 ,  5D016AA01 ,  5D061FF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 能動騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113054   出願人:松下電器産業株式会社, 東日本旅客鉄道株式会社
審査官引用 (9件)
  • 能動騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113054   出願人:松下電器産業株式会社, 東日本旅客鉄道株式会社
  • 騒音低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088766   出願人:三菱重工業株式会社
  • 騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226528   出願人:富士通テン株式会社
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