特許
J-GLOBAL ID:200903092287617361

複数移動体通信網加入移動体に対する接続方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193804
公開番号(公開出願番号):特開平5-037454
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 異なる移動体通信網に属する複数の移動機を併置した移動体に対する接続方式に関し、同一移動体に併置した複数の移動機に共通の移動体加入者番号を用いて接続することを目的とする。【構成】 同一移動体3内に併置した第1及び第2の移動体通信網1A,1Bに属する複数の移動機4A,4B に個別の機体番号と共通の移動体加入者番号を付与して両移動体通信網の移動体加入者情報を記憶する移動体情報記憶手段5を設け、第1の移動体通信網内の移動体網関門交換機2A内に、移動体情報記憶手段を介して受信加入者番号をもつ移動機の在圏移動体通信網と該移動体通信網に属する移動機の機体番号を識別し、第1の移動体通信網に在圏のときは前記機体番号を用いて該当移動機に接続し、第2の移動体通信網に在圏のときは該移動体通信網内の移動体網関門交換機2Bに機体番号を送り、移動機に対する接続処理を行わせしめる移動体網選別切替手段7を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
異なる事業者により運営される複数の移動体通信網(1A,1B)が存在する複数移動体通信網において、同一移動体(3) 内に併置された第1の移動体通信網(1A)の加入者である第1の移動機(4A)と第2の移動体通信網(1B)の加入者である第2の移動機(4B)に移動機個別の機体番号と両移動機共通の移動体加入者番号を付与して前記第1及び第2の移動体通信網(1A,1B) の移動体加入者の情報を記憶する移動体情報記憶手段(5) を両移動体通信網(1A,1B) に共通に設け、前記第1の移動体通信網(1A)内において移動機に対する接続処理を行う第1の移動体網関門交換機(2A)内に、固定通信網(6) より接続する移動体加入者の番号を受信したときに前記移動体情報記憶手段(5)を介して該移動体加入者番号をもつ移動機を設置した移動体(3) が在圏する移動体通信網と該移動体通信網の加入者である移動機の機体番号を識別し、該移動体(3) が第1の移動体通信網(1A)に在圏するときは第1の移動機(4A)の機体番号により該第1の移動機(4A)に対する接続処理を行い、前記移動体(3) が第2の移動体通信網(1B)に在圏するときは第2の移動体通信網(1B)において移動機に対する接続処理を行う第2の移動体網関門交換機(2B)に接続して第2の移動機(4B)の機体番号を送信し、該第2の移動体網関門交換機(2B)に前記第2の移動機(4B)に対する接続処理を行わしめる移動体網選別切替手段(7) を備え、異なる事業者により運営される複数の移動体通信網にそれぞれ属する複数の移動機を併置した移動体に対する接続を複数の移動機に共通の移動体加入者番号を用いて行うことを特徴とする複数移動体通信網加入移動体に対する接続方式。

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