特許
J-GLOBAL ID:200903092287665889
低粘度難結晶性エポキシ樹脂の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048485
公開番号(公開出願番号):特開平8-245748
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】硬化物の物性が優れ、低粘度であるため成形時等における作業性に優れ、結晶化が抑制された低粘度難結晶性エポキシ樹脂の製造方法の提供。【構成】二価フェノール類とエピクロルヒドリンから誘導される液状エポキシ樹脂を、下記の(A)および(B)から選ばれる少なくとも1種の工程によって変性する低粘度難結晶性エポキシ樹脂の製造方法。(A)エポキシ樹脂に、一価フェノール類を反応させてエポキシ樹脂中のエポキシ基を部分的に開環させる工程(B)エポキシ樹脂に、ケイ素含有化合物を混合する工程。
請求項(抜粋):
下記一般式〔1〕:【化1】〔式中、複数のR1 およびR2 は、それぞれ相互に同一でも異なっていてもよく、水素原子、メチル基、またはフェニル基であり、複数のR3 は、相互に同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子またはメチル基であり、mは0〜4の整数であり、nは平均重合度であり、0〜1の数である〕で表されるエポキシ樹脂を、下記の(A)および(B)から選ばれる少なくとも1種の工程によって変性する低粘度難結晶性エポキシ樹脂の製造方法。(A)エポキシ樹脂と、下記一般式〔2〕:【化2】〔式中、R4 は、炭素数1〜30のアルキル基、アルアルキル基、アリール基、またはハロゲン原子であり、hは、0または1〜3の整数である〕で表される一価フェノール類とを反応させて、エポキシ樹脂中のエポキシ基の0.2〜10当量%を開環させる工程(B)エポキシ樹脂100重量部に対して、下記一般式〔3〕:【化3】〔式中、R5 は炭素数1〜5のアルキル基であり、Xは加水分解性基であり、Yは、グリシジル基、アミノ基、N-(ω-アミノアルキル)アミノ基、エステル基、またはメルカプト基であり、nは0〜5の整数であり、mは1〜3の整数である〕で表されるケイ素含有化合物0.01〜5重量部を混合する工程。
IPC (4件):
C08G 59/14 NHB
, C08G 59/22 NHQ
, C08G 59/62 NJF
, C08L 63/00 NLC
FI (4件):
C08G 59/14 NHB
, C08G 59/22 NHQ
, C08G 59/62 NJF
, C08L 63/00 NLC
引用特許:
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