特許
J-GLOBAL ID:200903092288120320

情報伝送システムおよび情報受信装置、並びに情報伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034537
公開番号(公開出願番号):特開平9-233138
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 誤り訂正能力を向上させ、差動復調回路の回路規模を縮小することができるようにする。【解決手段】 複素入力データを(a+jb)および(c+jd)とすると、実数乗算器31乃至34において、ac,ad,bc,bdが演算され、加算器35により(ac+bd)が演算され、減算器36により(bc-ad)が演算される。これにより、差動復調結果Y(t)=(ac+bd)-j(bc-ad)を得る。これは、従来の差動復調結果に対して伝送路特性の2乗を乗じたものに相当し、フェージングや位相雑音等の妨害に対する耐性を有する。
請求項(抜粋):
現在入力された第1のデータに、所定の時間だけ前に入力された第2のデータに基づいて差動符号化された第1の差動符号化データを複素乗算することにより、前記第1のデータを差動符号化し、第2の差動符号化データを求める差動符号化手段と、前記第1の差動符号化データおよび前記第2の差動符号化データを直交変調する変調手段と、前記第1の差動符号化データおよび前記第2の差動符号化データを直交復調する復調手段と、前記復調手段により直交復調された前記第2の差動符号化データを前記復調手段により直交復調された前記第1の差動符号化データによって複素除算することにより得られる演算結果に対して、前記第1の差動符号化データの大きさの2乗を複素乗算することにより、前記第2の差動符号化データに対して差動復調を行う差動復調手段とを備えることを特徴とする情報伝送システム。
IPC (2件):
H04L 27/18 ,  H03M 13/12
FI (2件):
H04L 27/18 B ,  H03M 13/12

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