特許
J-GLOBAL ID:200903092289426318

ピペットガン用調節バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-518422
公開番号(公開出願番号):特表平8-503409
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】ピペットガンと協働するピペット(22)を通じて異なった流量範囲を選択的に提供する、ピペットガン用バルブ(10)が提供される。このバルブ(10)は所定数のセッティングを有し、各セッティングは、夫々、ゼロから異なった最大流量までの流体流量範囲が得られるようにされている。オペレーターが、所望のセッティングまでガントリガー(14′,14′′)を押し下げることによって流量をコントロールする。また、本バルブ(10)は、バルブ素子(50)がポート(37)と整合又はずれるようスライドしてそれによりピペット(22)を圧力下又は真空状態のいずれかにある流体源と接続されている間に、ピペットチャンバー(40)を断絶させることによって、従来のバルブ素子のピストン効果を除去している。
請求項(抜粋):
ピペット内に吸引され又はピペットから排出される液体サンプルの流量を可変的にコントロールするためのピペットガン用バルブであって、 ハウジングと、 前記ハウジング内に位置して、流体圧力源と接続されるよう構成及び配置された第一の導管と、 前記ハウジング内に位置して、ピペットと接続され多量の流体を含むよう構成及び配置された第二の導管と、 ある長さ,ある内径,縦軸及び周面を有する長尺なバルブチャンバーであって、前記第一の導管を前記チャンバーと連通させる一つの開口と、前記第二の導管を前記チャンバーと連通させる、前記周面に設けられたポート手段とを有する前記チャンバーと、 ある長さ,外周面及びある外径を有し、前記チャンバー内で前記外周面が前記ポート手段と係合した状態で前記縦軸に沿ってスライドするよう構成及び配置された長尺なバルブ素子であって、このバルブ素子の長さよりは短い長尺な溝を前記外周面に有する前記バルブ素子と、 一端部で前記バルブ素子に接続されて、前記バルブ素子の前記溝を前記ポート手段と整合させ又は前記ポート手段からずれさせるよう移動させる操作素子とを有し、 前記溝が前記ポート手段と整合した時に、前記溝が、前記第一及び第二の導管を連通する流体通路を提供し、前記溝が前記ポート手段からずれた時に、前記バルブが前記第二の導管を断絶させ、これにより前記ポート手段が前記第二の導管を前記チャンバーから分離させ、それ故、前記溝が前記ポート手段と整合及びずれるよう動かされている間、前記第二の導管内の流体の分量が実質的に変化しないようになっているピペットガン用バルブ。
IPC (3件):
B01L 3/02 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/14

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