特許
J-GLOBAL ID:200903092289903434

ハイブリッド車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378530
公開番号(公開出願番号):特開2005-138743
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】電動車モードからハイブリッドモードへのモード遷移のためにエンジンクラッチを接続する時、車両の加減速ショックを解消しながら、早期のエンジン始動による車両の加速を達成することができるハイブリッド車両の駆動力制御装置を提供すること。【解決手段】目標駆動力設定手段と、エンジンクラッチの引き摺りトルクによる車両駆動力の減少を補償する補償トルク算出手段と、最大モータトルクから補償トルクを引いたモータトルク量を算出する車両駆動モータトルク算出手段と、車両駆動モータトルク以下で目標駆動力を達成できなくなるときのアクセル開度を、実際のアクセル開度が超える前に、エンジンクラッチの接続を開始する接続指令手段と、エンジンクラッチの接続が開始されたら、エンジンクラッチの接続が終了するまで、目標駆動力を、車両駆動モータトルク以下で実現できる駆動力に修正する駆動力修正手段と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと少なくとも1つのモータジェネレータとの動力を合成して出力軸へ伝達する動力伝達手段と、エンジンと動力伝達手段とを断続するエンジンクラッチとを有し、 前記エンジンクラッチを接続して前記エンジンと前記モータジェネレータの動力で走行するハイブリッドモードと、前記エンジンクラッチを切断して前記モータジェネレータの動力のみで走行する電動車モードと、を切替えて走行するハイブリッド車両の駆動力制御装置において、 アクセル開度と車速から目標駆動力を決める目標駆動力設定手段と、 前記エンジンクラッチの接続時に、エンジンクラッチの引き摺りトルクによる車両駆動力の減少を補償するモータトルク量を算出する補償トルク算出手段と、 最大モータトルクから補償トルクを引いたモータトルク量を算出する車両駆動モータトルク算出手段と、 車両駆動モータトルク以下で目標駆動力を達成できなくなるときのアクセル開度を、実際のアクセル開度が超える前に、前記エンジンクラッチの接続を開始する接続指令手段と、 前記エンジンクラッチの接続が開始されたら、該エンジンクラッチの接続が終了するまで、目標駆動力を、車両駆動モータトルク以下で実現できる駆動力に修正する駆動力修正手段と、 を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動力制御装置。
IPC (4件):
B60K41/02 ,  B60K6/04 ,  B60K41/00 ,  B60L11/14
FI (10件):
B60K41/02 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 730 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301B ,  B60K41/00 301C ,  B60L11/14
Fターム (41件):
3D041AA32 ,  3D041AA59 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC06 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD18 ,  3D041AD51 ,  3D041AE02 ,  3D041AE03 ,  3D041AE16 ,  3D041AE23 ,  3D041AF09 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE04 ,  5H115QE08 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115RB21 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE05 ,  5H115SE07 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE05 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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