特許
J-GLOBAL ID:200903092290928580

倍力装置の反力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021816
公開番号(公開出願番号):特開平5-185926
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【構成】 リアクションディスク4と当接するバルブボディ1の端面1cの内周縁に、フロント側(左方側)が拡径するテーパ面1dを形成する。【効果】 リアクションディスク4がテーパ面1dに接触する接触面積は、ブレーキペダルの踏み込み時の方が、ブレーキペダルの解放時よりも小さくなる。そのため、ブレーキペダルの踏み込み時よりもブレーキペダルの解放時の方がサーボ比が大きくなり、大きなヒステリシスを確保することができる。したがって、従来に比較して簡略な構成によって大きなヒステリシスを得ることができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボディと、このバルブボディに穿設した貫通孔に摺動自在に嵌合されて入力軸に連動する弁プランジャと、上記バルブボディに基部を摺動自在に嵌合させた出力軸と、上記出力軸の基部と上記貫通孔が開口するバルブボディの端面との間に介在されるとともに上記弁プランジャの先端面に対向するリアクションディスクとを備え、出力軸に作用する出力の反力をリアクションディスクと弁プランジャを介して入力軸に伝達するように構成した倍力装置の反力伝達機構において、上記リアクションディスクと当接するバルブボディの端面の内周縁をフロント側が拡径するテーパ面としたことを特徴とする倍力装置の反力伝達機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-193753

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