特許
J-GLOBAL ID:200903092292041516
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106678
公開番号(公開出願番号):特開2002-315325
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング電源装置の軽負荷時のスイッチング損失を低減して広い負荷の範囲で高い変換効率を得る。【解決手段】 本発明によるスイッチング電源装置の制御回路(7)は、負荷(8)の状態を検出する負荷状態検出回路(51)と、トランス(2)のリセット検出用巻線(2c)の電圧VFBの立ち下がり回数を計数するカウンタ回路(52)と、負荷状態検出回路(51)が軽負荷状態を検出し且つトランス(2)のリセット期間終了後にカウンタ回路(52)がリセット検出用巻線(2c)の電圧VFBの2回目以降の立ち下がりを計数したとき又は負荷状態検出回路(51)が軽負荷以外の状態を検出し且つカウンタ回路(52)がリセット検出用巻線(2c)の電圧の最初の立ち下がりを計数したときにMOS-FET(3)をオン状態にする出力信号VW1を発生するオン信号発生回路(53)とを備えている。
請求項(抜粋):
直流電源に対して直列に接続されたトランスの1次巻線及び主スイッチング素子と、前記トランスの2次巻線に接続され且つ直流出力を負荷に供給する整流平滑回路と、前記1次又は2次巻線と電磁的に結合するリセット検出用巻線と、前記主スイッチング素子をオン・オフ制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記主スイッチング素子がオフした後に前記リセット検出用巻線に発生する電圧により前記トランスのリセット期間を検出し、該リセット期間の終了後に前記主スイッチング素子をオン状態にし、前記負荷の電圧のレベルが基準電圧のレベルを超えたときに前記主スイッチング素子をオフ状態にすることにより、前記直流出力のレベルを一定に保持するスイッチング電源装置において、前記制御回路は、前記負荷の電圧又は前記負荷に流れる電流により前記負荷の状態を検出する負荷状態検出手段と、前記リセット検出用巻線の電圧の立ち下がり回数を計数するカウンタ手段と、前記負荷状態検出手段が軽負荷状態を検出し且つ前記トランスのリセット期間終了後に前記カウンタ手段が前記リセット検出用巻線の電圧の2回目以降の立ち下がりを計数したとき又は前記負荷状態検出手段が前記軽負荷以外の状態を検出し且つ前記カウンタ手段が前記リセット検出用巻線の電圧の最初の立ち下がりを計数したときに前記主スイッチング素子の制御端子にオン信号を付与するオン信号発生手段とを備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (11件):
5H730AA14
, 5H730AS01
, 5H730BB43
, 5H730DD04
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FF06
, 5H730FF19
, 5H730FG07
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-131393
出願人:シャープ株式会社
-
特開平1-298958
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-002691
出願人:キヤノン株式会社
前のページに戻る