特許
J-GLOBAL ID:200903092292749640

振動低減機構およびその諸元設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-210213
公開番号(公開出願番号):特開2008-133947
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】大きな付加質量を必要とせず、設置位置に対する制約や設置箇所数も少なく、高層建物等の多層構造物に適用して充分な振動低減効果が得られる有効な振動低減機構とその諸元設定方法を提供する。【解決手段】多層構造物の任意の層に、層間変形によって作動して錘の回転により回転慣性質量Ψ0を生じる回転慣性質量ダンパー1を設置するとともに、該回転慣性質量ダンパーと直列に付加バネ2を設置し、回転慣性質量と付加バネとにより定まる固有振動数を、構造物の固有振動数に同調させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多層構造物の振動を低減する機構であって、 多層構造物の任意の層に、層間変形によって作動して錘の回転により回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパーを設置するとともに、該回転慣性質量ダンパーと直列に付加バネを設置し、回転慣性質量と付加バネとにより定まる固有振動数を構造物の固有振動数に同調させてなることを特徴とする振動低減機構。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02
FI (2件):
F16F15/02 C ,  E04H9/02 341A
Fターム (17件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AC43 ,  2E139BA48 ,  2E139BA50 ,  2E139BB02 ,  2E139BB26 ,  2E139BB37 ,  2E139BB42 ,  2E139BC11 ,  2E139BD26 ,  2E139BD32 ,  3J048AA06 ,  3J048AD07 ,  3J048BF01 ,  3J048BF20 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-156171号公報
審査官引用 (2件)
  • 特許第3250795号
  • 特開平4-237778

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