特許
J-GLOBAL ID:200903092297105253
セラミックコ-ティング剥離損傷診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002590
公開番号(公開出願番号):特開2000-206100
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】コーティング層の剥離損傷を精度よく、かつ短時間で評価する。【解決手段】赤外線カメラで加熱後のタービン翼表面の温度差を検知し、その結果を被検査体位置計測センサ4による検出位置情報とともに被検査体寿命評価システム9に伝達する。X-Yステージ6は、超音波探傷器7をX-Y座標信号に従って所定の位置に移動させる。超音波探傷器7は、移動先位置でセラミック層Xと耐食合金層Yの界面における剥離損傷状況を非破壊検査する。超音波探傷器用信号処理部8では、超音波探傷器7で捉えた剥離損傷状況を映像化し、その情報を被検査体寿命評価システム9に伝達する。被検査体寿命評価システム9には、被検査部に作用する実働応力分布が入力されており、送られてくる情報とこの実働応力分布から被検査部における熱遮へいコーティングの剥離き裂の安全性/危険性を判断する。
請求項(抜粋):
高温部材にコーティングされたセラミック層及び耐食合金層が高温雰囲気に曝露されセラミック層と耐食合金層の界面に経年的に剥離損傷が形成される高温機器に対して超音波伝播/赤外線方式併用のハイブリッド型非破壊検査方式を用いる際、被検査部に作用する実働応力分布の情報を提供するシステムを組み込み、赤外線方式で捉えた情報と被検査体の位置座標情報を重ね合せた情報から超音波伝播方式でセラミック層と耐食合金層の界面における剥離損傷状況を非破壊検査することを特徴としたセラミックコーティング剥離損傷診断方法。
IPC (3件):
G01N 29/20
, G01N 21/88
, G01N 25/72
FI (3件):
G01N 29/20
, G01N 21/88 Z
, G01N 25/72 K
Fターム (26件):
2G040AA07
, 2G040BA26
, 2G040CA01
, 2G040DA06
, 2G040DA12
, 2G040EA06
, 2G047AA09
, 2G047AB05
, 2G047AB07
, 2G047AC06
, 2G047AD20
, 2G047BC07
, 2G047BC11
, 2G047BC18
, 2G047EA09
, 2G047EA10
, 2G047EA11
, 2G047GA18
, 2G051AA90
, 2G051AB02
, 2G051AB06
, 2G051BA06
, 2G051CA01
, 2G051CB03
, 2G051CD01
, 2G051CD02
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