特許
J-GLOBAL ID:200903092299127815

工作機械の工具搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084939
公開番号(公開出願番号):特開平5-253781
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フランジ取付型工具を水平向きで搬送する場合にも下方傾斜を防止でき、また上記係止力調整作業がやり易い工作機械の工具搬送装置を提供する。【構成】 工具ホルダ15を収容保持するツールポット部27bの刃具側端部に、工具ホルダ15の取付フランジ15f,支持フランジ15gがそれぞれ嵌合挿入される取付穴27c,支持穴27dを段付状に形成する。支持フランジ15gと支持穴27dとの支持側嵌合隙間を、取付フランジ15fと取付穴27cとの取付側嵌合隙間と同一又は小さく設定する。さらに工具ホルダ15を挿入方向に付勢する付勢手段34を設ける。取付穴27cと支持穴27dとの段部に支持フランジ15gの端面が当接する当接面27iを形成する。
請求項(抜粋):
工具ホルダの反刃具側端部に取付フランジを形成し、該取付フランジより刃具側寄り部分に該取付フランジより大径の支持フランジを形成してなり、上記取付フランジが主軸の端部に着脱可能に取付られるフランジ取付型工具を所定の工具交換位置に搬送する工作機械の工具搬送装置であって、上記工具ホルダを収容保持するツールポットの刃具側端部に上記取付フランジ,支持フランジがそれぞれ嵌合挿入される取付穴,支持穴を段付状に形成するとともに、上記支持フランジと支持穴との支持側嵌合隙間を、上記取付フランジと取付穴との取付側嵌合隙間と同一又は該取付側嵌合隙間より小さく設定し、上記工具ホルダを挿入方向に付勢する付勢手段を設け、上記取付穴と支持穴との段部,又は上記取付穴の底面に、上記支持フランジの端面,又は上記取付フランジの端面が当接する当接面を形成したことを特徴とする工作機械の工具搬送装置。

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