特許
J-GLOBAL ID:200903092299984955
貯炭山温度計測の方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335833
公開番号(公開出願番号):特開2000-159315
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、貯炭場内に堆積された貯炭山の表面温度を計測し、装置オペレーターがモニター上で指示した表面温度の上昇している部分が実際の貯炭山のどの部分であるかをレーザ光を照射することにより迅速正確に認識する。【解決手段】 貯炭山の温度を計測する赤外線放射温度計2と、モニター上で指示した位置に該当する貯炭山の実際の位置をレーザーで照射するレーザポインター1と、これらを搭載する旋回台とから成る計測・監視手段と、モニター手段と、上記両手段間で信号の送受と制御をおこなう制御部及び信号処理部とを有するものである。
請求項(抜粋):
自然発火を監視予知する貯炭山の表面温度計測の方法であって、計測開始の指示を信号処理部から制御部へ送信し、制御部に接続された赤外線放射温度計と旋回台により表面温度計測が開始され、旋回台が赤外線放射温度計を測定範囲の端から徐々に旋回して計測し、計測された貯炭山各部の表面温度と、表面温度を計測した時点の旋回台の旋回位置を各々制御部を通じて信号処理部へ送信し、信号処理部で、表面温度と旋回位置の補正処理を行った後、モニターへ3次元データとして表示し、モニターに表示された表面温度の測定結果の中に、温度上昇が観測された場合に、マウス等によりモニター上の該当位置を指示し、信号処理部及び制御部を通じての指示信号により、旋回台が指示された位置まで旋回し、旋回台の上に設置されたレーザポインターが貯炭山の該当する場所へレーザを照射する工程とを含む貯炭山温度計測の方法。
IPC (3件):
B65G 3/02
, G01C 15/00
, G01J 5/00
FI (4件):
B65G 3/02 A
, G01C 15/00 B
, G01C 15/00 L
, G01J 5/00 Z
Fターム (4件):
2G066AC20
, 2G066CA01
, 2G066CA04
, 2G066CA14
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