特許
J-GLOBAL ID:200903092300314268

電線保護チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351277
公開番号(公開出願番号):特開平10-201044
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 可撓性,耐荷重性,耐衝撃性を兼備し、接続部品を端末に取り付けた電線の装着が可能で、しかも、その装着作業に掛かる手間を従来品と比べて削減することができる電線保護チューブを提供する。【解決手段】 電線Wを収納する収納部20には、長手方向へ沿って開口する電線挿入口21と、電線Wを収納する収納室26とを具備させる。収納部20の内壁面24,25における電線挿入口21に臨む部位には、電線挿入口21から収納室26内への電線Wの挿入時には下方へ湾曲し、収納室26内への電線Wの装着時には初期形状に騨撥復帰して収納室26内からの電線Wの脱出を防止する蓋片31,32を突設する。蓋片31,32と収納部20とよりなるチューブ本体11を軟質の非導電性材料で形成する。収納部20における収納室26を構成する壁27には、該壁27を補強する複数の補強金具40を間隔を開け直列に配置して埋め込む。
請求項(抜粋):
長手方向の両端が解放されており、内部を貫通する電線を保護する電線保護チューブにおいて、電線を収納する収納部が、長手方向へ沿って開口する電線挿入口と、電線を収納する収納室とを有し、前記収納部の内壁面における電線挿入口に臨む部位には、電線挿入口から収納室内への電線の挿入時には下方へ湾曲し、収納室内への電線の装着時には初期形状に騨撥復帰して収納室内からの電線の脱出を防止する蓋片が突設されており、該蓋片と前記収納部とよりなるチューブ本体が軟質の非導電性材料で形成され、前記収納部における収納室を構成する壁には、該壁の長手方向へ沿って、該壁を補強する複数の補強芯材が間隔を開け直列に配置されて埋め込まれていることを特徴とする電線保護チューブ。
IPC (2件):
H02G 3/04 ,  B60R 16/02 623
FI (2件):
H02G 3/04 J ,  B60R 16/02 623 U

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