特許
J-GLOBAL ID:200903092300991855
育苗ポット用生分解性不織布
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065696
公開番号(公開出願番号):特開平11-269753
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】本発明は、生分解性を有し、且つ、その生分解速度を任意にコントロール可能な育苗ポット用生分解性不織布を提供するものである。【解決手段】熱可塑性の脂肪族ポリエステル樹脂を加熱溶融して多数の口金孔から押出し紡糸し、紡出された連続長繊維フィラメント群をエジェクターから高速高圧エアーで延伸し、支持体上に捕集・堆積してウェブを形成し、該ウェブを熱エンボス処理して熱融着した区域を設けてなる不織布において、該熱可塑性の脂肪族ポリエステル樹脂に、平均粒径が0.1〜2.0μmのカーボンブラックを樹脂重量当たり0.5〜20重量%含有させた育苗ポット用生分解性不織布である。また、該熱可塑性脂肪族ポリエステル樹脂が、1,4-ブタンジオールと琥珀酸から合成されるポリブチレンサクシネート重合体をウレタン結合により高分子量化した重合体からなる育苗ポット用生分解性不織布であり、さらに、該熱可塑性脂肪族ポリエステル樹脂が、L-乳酸単位またはD-乳酸単位を80モル%以上を含有するポリ乳酸重合体からなる育苗ポット用生分解性不織布である。
請求項(抜粋):
熱可塑性の脂肪族ポリエステル樹脂を加熱溶融して多数の口金孔から押出し紡糸し、紡出された連続長繊維フィラメント群をエジェクターから高速高圧エアーで延伸し、支持体上に捕集・堆積してウェブを形成し、該ウェブを熱エンボス処理して熱融着した区域を設けてなる不織布において、該熱可塑性の脂肪族ポリエステル樹脂に、平均粒径が0.1〜2.0μmのカーボンブラックを樹脂重量当たり0.5〜20重量%含有させることを特徴とする育苗ポット用生分解性不織布。
IPC (3件):
D04H 3/00
, A01G 9/10 ZAB
, D01F 6/62 305
FI (3件):
D04H 3/00 F
, A01G 9/10 ZAB C
, D01F 6/62 305 Z
前のページに戻る