特許
J-GLOBAL ID:200903092302658878

溶融亜鉛系めっき装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130464
公開番号(公開出願番号):特開平11-323519
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単でかつめっき槽中のドロスを効率よく除去し、しかもドロスの堆積を防止することができるようにする。【解決手段】 アルミニウムを0.05wt%以上含有する溶融亜鉛系めっき浴を収容しためっき槽と該めっき槽に浸漬する鋼帯が内部を走行するスナウトを備える溶融亜鉛系めっき装置において、めっき槽を鋼帯にめっきを施すめっきポットとインゴットを溶解する溶解ポットに分割する仕切壁をめっき槽に設け、前記仕切壁に下式で定義される水力直径が0.1m以上で、前記各々のポットを同一浴面になるように接続する、上部が開放された流路を配設し、さらにスナウト内のめっき浴を清浄化するために、スナウトの長辺方向の一端からめっきポットのめっき浴をスナウトに流し込むポンプ及びその他端にスナウトのめっき浴を溶解ポットに排出するポンプを備える。但し、水力直径=(流路断面積/流路の濡れ長さ)×4。
請求項(抜粋):
アルミニウムを0.05wt%以上含有する溶融亜鉛系めっき浴を収容しためっき槽と該めっき槽に浸漬する鋼帯が内部を走行するスナウトを備える溶融亜鉛系めっき装置において、めっき槽を鋼帯にめっきを施すめっきポットとインゴットを溶解する溶解ポットに分割する仕切壁をめっき槽に設け、前記仕切壁に下式で定義される水力直径が0.1m以上で、前記各々のポットを同一浴面になるように接続する、上部が開放された流路を配設し、さらにスナウト内のめっき浴を清浄化するために、スナウトの長辺方向の一端からめっきポットのめっき浴をスナウトに流し込むポンプ及びその他端にスナウトのめっき浴を溶解ポットに排出するポンプを備えることを特徴とする、溶融亜鉛系めっき装置。水力直径=(流路断面積/流路の濡れ長さ)×4
IPC (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 2/06
FI (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 2/06

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