特許
J-GLOBAL ID:200903092303271730

高延性・高靭性レールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277164
公開番号(公開出願番号):特開平7-126741
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低温での圧下を通してオーステナイトを細粒化し、微細パーライト組織を有する高延性・高靭性レールを提供する。【構成】 C:0.55〜0.85%,Si:0.15 〜0.85%,Mn:0.50 〜1.50%これに必要に応じてV,Nb,Ti の1種または2種以上を含有する高温に加熱された鋼レールを圧延成形するに際して900〜1050°C間で断面減少率10〜20%で圧下することを特徴とする延性および靭性に優れたレールの製造法。さらに上記のレール圧延時の制御圧延に加えて、レール成形圧延後の700°C以上の温度から700〜500°C間を1〜5°C/secで加速冷却することを特徴とする高強度、高延性・高靭性レールの製造法。【効果】 以上のような低温圧延を施すことによって、中国スペックに規定された伸び値を満足することができた。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.55〜0.85%,Si:0.15〜0.85%,Mn:0.50〜1.50%を含有して残部が鉄および不可避的不純物からなる高温度に加熱された鋼レールを圧延最終成形するに際し、900〜1050°Cの温度間を断面縮小率10〜20%で圧下することを特徴とする高延性・高靭性レールの製造法。
IPC (6件):
C21D 7/13 ,  B21B 1/08 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C21D 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-138427
  • 特公平4-004371
  • 特開昭52-138427
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