特許
J-GLOBAL ID:200903092304273833

アルコールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150841
公開番号(公開出願番号):特開2000-344695
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、モノオレフィン、一酸化炭素および水素を反応させるアルコールまたはアルデヒドの製造法において、副生成物の生成量が少ない方法を提供することにある。【解決手段】 本発明は、モノオレフィンを、一酸化炭素および水素と、コバルトカルボニル系触媒の存在下、該モノオレフィンの転化率が50〜90%に到達するまで反応させる工程(第一段反応工程)と、次いで、第一段反応工程で得られた反応物より未反応モノオレフィンを分離する工程(未反応モノオレフィンの分離工程)と、次いで、分離された未反応モノオレフィンを一酸化炭素および水素と、コバルトカルボニル系触媒の存在下、反応させる工程(第二段反応工程)とを含み、かつ第一段反応工程および第二段反応工程の少なくとも一つの工程を水の存在下行うことを特徴とするアルコールまたはアルデヒドの製造法を提供する。
請求項(抜粋):
モノオレフィンを原料として、該モノオレフィンよりも炭素数の1つ多い飽和脂肪族アルコールまたは飽和脂肪族アルデヒドを製造する方法において、モノオレフィンを、一酸化炭素および水素と、コバルトカルボニル系触媒の存在下、該モノオレフィンの転化率が50〜90%に到達するまで反応させる工程(第一段反応工程)と、次いで、第一段反応工程で得られた反応物より未反応モノオレフィンを分離する工程(未反応モノオレフィンの分離工程)と、次いで、分離された未反応モノオレフィンを一酸化炭素および水素と、コバルトカルボニル系触媒の存在下、反応させる工程(第二段反応工程)とを含み、かつ第一段反応工程および第二段反応工程の少なくとも一つの工程を水の存在下行うことを特徴とするアルコールまたはアルデヒドの製造法。
IPC (6件):
C07C 29/16 ,  B01J 31/20 ,  C07C 31/125 ,  C07C 45/50 ,  C07C 47/02 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 29/16 ,  B01J 31/20 X ,  C07C 31/125 ,  C07C 45/50 ,  C07C 47/02 ,  C07B 61/00 300
Fターム (23件):
4H006AA02 ,  4H006AC21 ,  4H006AC41 ,  4H006AC45 ,  4H006BA20 ,  4H006BA28 ,  4H006BA29 ,  4H006BA40 ,  4H006BA83 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC31 ,  4H006BC34 ,  4H006BC40 ,  4H006BD33 ,  4H006BD60 ,  4H006BD84 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006FE11 ,  4H039CA60 ,  4H039CA62 ,  4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第935126号
  • 特開昭59-152337
  • 特開昭52-031012
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