特許
J-GLOBAL ID:200903092304580094

自動ブレーキ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102808
公開番号(公開出願番号):特開平6-312655
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 アキュムレータを備えた自動ブレーキ装置において、加減圧制御の液圧勾配を一定化して制御性等を向上する。【構成】 車両のブレーキ配管15に、減圧ソレノイド弁30、加圧源34として常に高いアキュムレータ圧を蓄圧するアキュムレータ29、加圧ソレノイド弁32等を有する自動ブレーキ油圧ユニット21が設けられ、自動ブレーキ制御ユニット60により加圧ソレノイド弁32をデューティ信号で開いて加圧制御され、減圧ソレノイド弁30をデューティ信号で開いて減圧制御される。そしてアキュムレータ圧やブレーキ油温が低くてオイルが流れにくいほど補正量を大きく算出し、この補正量により少なくとも加圧デューティ比を増大補正して、加圧制御の液圧勾配を一定化する。
請求項(抜粋):
車両のブレーキ配管のマスターシリンダとホイールシリンダの間に減圧ソレノイド弁が設けられ、加圧源としてモータポンプ駆動により常に所定の下限圧と上限圧の範囲のアキュムレータ圧を蓄圧するアキュムレータを有し、このアキュムレータが加圧ソレノイド弁を介してホイールシリンダに連通され、自動ブレーキ制御ユニットが自動ブレーキモードの場合に衝突の危険を予測すると、減圧ソレノイド弁に閉信号を出力すると共に加圧ソレノイド弁にデューティ信号を出力し、衝突の危険がなくなると、加圧ソレノイド弁に閉信号を出力すると共に減圧ソレノイド弁にデューティ信号を出力する自動ブレーキ装置において、アキュムレータ圧やブレーキ油温が低いほど補正量を大きく算出し、この補正量により少なくとも加圧デューティ比を増大補正することを特徴とする自動ブレーキ装置の制御方法。

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