特許
J-GLOBAL ID:200903092307894901

テープカッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284194
公開番号(公開出願番号):特開2003-089466
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 切断後の接着テープ片の端部に剥離代としての重合部を容易且つ迅速に形成することができるテープカッターを提供する。【解決手段】 テープカッター1は胴体1aと台座1bとからなっている。胴体1a内にはロール状の接着テープ3を装着し、台座1bの上面部の後端側には、プラスチック製の第1のテープ受け部5を設ける。台座1bの前面中間部には、テープ切断刃4付きの弾性板6の下端部を固定する。この弾性板6はテープ引き出し時に、テープ引出し方向Fの外力によって弓状に湾曲すると、反対方向Rに反力が生じる。弾性板6の上端部には、第1のテープ受け部5側に近接傾斜する第2のテープ受け部7を設け、第2のテープ受け部7の上端は、第1のテープ受け部5の上端よりも若干高くする。接着テープ3を引き出して切断する操作のみで、第2のテープ受け部7の反力によりテープ3の端部が折り曲げられ、剥離代としてのループ重合部9が形成される。
請求項(抜粋):
接着テープが引出される台座の上面に、テープ引出し方向に傾斜する第1のテープ受け部を設け、前記台座の前面側に上端にテープ切断刃を有し、且つ湾曲可能な弾性板を固定すると共に、該弾性板の上部に、前記第1のテープ受け部側に傾斜する第2のテープ受け部を設け、引き出した接着テープが切断される時に生じる第2のテープ受け部の反力により折り曲げられて接着重合して剥離代が形成されることを特徴とするテープカッター。
IPC (2件):
B65H 35/07 ,  B65H 16/00
FI (2件):
B65H 35/07 C ,  B65H 16/00
Fターム (8件):
3F052AA03 ,  3F052BA17 ,  3F052DA01 ,  3F062AA04 ,  3F062BD01 ,  3F062BD10 ,  3F062BG02 ,  3F062FA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-249860
  • 特開昭62-249860

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