特許
J-GLOBAL ID:200903092309226744

ノック式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292405
公開番号(公開出願番号):特開2001-105785
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな構造のクリップ解除機構により、ポケットへの収納時に衣服を汚してしまうのを防止でき、更に、不本意な使用状況で突出状態の筆記先端部が損傷されるのを防止することができるノック式筆記具を提供する。【解決手段】 軸筒10の周側面に窓部11を穿設し、クリップ60の玉部62には、前記窓部11に出入可能な内側突起62aが設けられ、回転子20には、筆記先端部51aの突出時にクリップ60の前記内側突起62aに当接させることで回転を係止する周突部21aが外周面に周方向に複数配設され、記先端部51aの突出時に、クリップ60が開き動作されると、クリップ60の内側突起62aが軸外方向に移動して回転子20の周突部21aに当接されなくなり、回転子20回転して筆記先端部51aが没入される。
請求項(抜粋):
軸筒後端部に設けたノック棒をノック操作することで、回転子及び戻しスプリングを備えるスラストロック機構によりリフィールの筆記先端部を軸筒先端口から出没可能にし、その突出時に回転子をクリップの玉部に係止させ、該クリップの開き動作により回転子の係止状態を解除するようにしたクリップ解除機構付きノック式筆記具において、軸筒の周側面に窓部を穿設し、クリップ先端の玉部には、前記窓部に出入可能な内側突起が設けられ、回転子には、筆記先端部の突出時にクリップの前記内側突起に当接させることで回転を係止する周突部が外周面に周方向に複数配置され、上記スラストロック機構は、軸筒内周面に形成された固定カム斜面と、ノック棒の先端部に形成されて該ノック棒と一体に軸方向にスライドするスラストカム斜面と、回転子の後端部に形成された回転カム斜面と、上記内側突起における筆記先端部側の面に形成された案内斜面とを備え、同スラストロック機構は、筆記先端部を突出させるノック操作の際に、前記回転カム斜面がスラストカム斜面に案内された後に前記周突部が固定カム斜面に案内されることで回転子を回転させ、前記複数の周突部の一つが上記内側突起に当接することで回転子の回転が係止され、筆記先端部を没入させるノック操作の際には、前記回転カム斜面がスラストカム斜面に案内された後に内側突起に当接していた前記周突部の一つが内側突起の前記案内斜面に案内されることで回転子を回転させて筆記先端部が没入されることを特徴とするノック式筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/08 ,  B43K 25/02
FI (2件):
B43K 24/08 B ,  B43K 25/00 H
Fターム (7件):
2C041CC02 ,  2C353HA09 ,  2C353HC04 ,  2C353HC17 ,  2C353HG03 ,  2C353HJ09 ,  2C353HL01

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