特許
J-GLOBAL ID:200903092309558119

コンバインにおける脱穀クラッチの継断制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093449
公開番号(公開出願番号):特開平11-289851
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 手作業にて刈取した穀稈を、コンバインの脱穀装置に供給して手扱作業を安全に実行できるようにする。【解決手段】 運転部に設けた操作部にて通常の刈取脱穀の各駆動のON・OFFを自動操作する一方、コンバインの走行停止中、刈取前処理装置4を停止し、フイードチェン7側のカバー体に設けたほぼ水平状にばね復帰する上下回動型の手動レバー91を一回下向き回動させると、自己保持型スイッチ92をON状態に保持し、そのON信号にて制御装置70から脱穀クラッチ48aと流し込みクラッチ48はON、刈取クラッチ49がOFFに制御して、刈取前処理装置4への動力伝達は遮断されるが、脱穀装置3及びフイードチェン7に動力伝達される。この手扱き作業中に、緊急にフイードチェン7の駆動を停止したいとき、前記手動レバー91をもう一度下向きに回動させると、自己保持型スイッチ92をOFF状態に復帰し、制御装置70により脱穀クラッチ48aをOFFにする。
請求項(抜粋):
エンジンを搭載した走行機体の前部に刈取前処理装置を備え、走行機体には、前記刈取前処理装置から搬送される穀稈を挟持搬送するフイードチェンと、該フイードチェンによって搬送される穀稈穂先部の穀粒を脱穀する扱胴とからなる脱穀部と備え、エンジンから刈取前処理装置及び前記脱穀部にそれぞれ動力を継断するための刈取クラッチと脱穀クラッチとを備えたコンバインにおいて、コンバインの運転部には、前記刈取クラッチ及び脱穀クラッチをON・OFFするための制御操作部を配置する一方、走行機体の前記フイードチェン側の機枠外面には、エンジン緊急停止用スイッチと、脱穀クラッチのON・OFFのための手動レバーとを備えたことを特徴とするコンバインにおける脱穀クラッチの継断制御装置。
IPC (2件):
A01D 69/00 303 ,  A01D 41/12
FI (2件):
A01D 69/00 303 Z ,  A01D 41/12 C

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