特許
J-GLOBAL ID:200903092310555514

荷役車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097233
公開番号(公開出願番号):特開平9-278394
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 前後左右の移動が阻止されているスラグ鍋を垂直に持上げるに、持上げに応じて荷役車両を後方移動させるが、後方移動量は微妙で作業能率が悪い。後方移動はアウトリガーを浮かせて行うことで、持上げ作業は不安定となる。【解決手段】 前後左右の移動を規制した被運搬物30を持上げて運搬するとき、被係止部31に係止部20Aを係合させ、アウトリガー8を着地させて、ブーム回動装置14により基部側ブーム11を上方回動させる。係止部20Aと被係止部31とによる係止点の回動軌跡は円弧状で前方移動するが、チルト回動装置24を作動し先部側ブーム20を回動させることで、係止点を後方移動して前方移動を相殺でき、係止点を垂直状軌跡で上昇できる。荷役車両1を停止させアウトリガー8を着地させたまま、被運搬物30を支持装置36に引っ掛かけることなく持ち上げ得る。
請求項(抜粋):
被係止部を有する被運搬物を持ち上げて運搬する荷役車両であって、荷台に設けられる荷役装置は、荷台側に前後回動自在に設けられた基部側ブームと、この基部側ブームと荷台側との間に設けられたブーム回動装置と、前記基部側ブームの遊端側に前後方向で相対回動自在に連結された先部側ブームと、両ブーム間に設けられたチルト回動装置とを有し、前記先部側ブームに、被係止部に対して係脱自在な係止部を設けたことを特徴とする荷役車両。
IPC (3件):
B66F 9/065 ,  B60P 3/00 ,  B66F 9/18
FI (3件):
B66F 9/065 Z ,  B60P 3/00 L ,  B66F 9/18 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-056942
  • 特開昭55-056942

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