特許
J-GLOBAL ID:200903092311142990

差動位相シフトキーイング変調・復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190257
公開番号(公開出願番号):特開平7-046281
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 差動位相シフトキーイング変調・復調装置において、中間周波成分による位相誤差をなくし、データを正確に復調する。【構成】 送信装置Sは、送信すべき第1のデータ系列1を、差動符号化器2aにより差動符号化して第2のデータ系列を生成し、この第2のデータ系列を差動符号化器2bにより差動符号化して第3のデータ系列をBPSK変調し、周波数変換、電力増幅を行なった後、送信アンテナ7により送信する。受信装置Sは、受信アンテナ8により受信した信号を、電力増幅、周波数変換した後、差動復号部11aにて差動復号して第4のデータ系列を生成し、この第4のデータ系列を差動復号部11bにてもう一度差動復号する。こうすることにより、第4のデータ系列に含まれる中間周波成分による位相誤差をキャンセルし、第1のデータ系列を得ることができる。
請求項(抜粋):
送信すべき第1のデータ系列を差動符号化し、第2のデータ系列を生成するための第1の差動符号化手段、前記第1の差動符号化手段により生成された前記第2のデータ系列を差動符号化し、第3のデータ系列を生成するための第2の差動符号化手段、および前記第2の差動符号化手段により生成された第3のデータ系列を位相シフトキーイング変調するPSK変調手段を含む送信装置と、前記送信装置からの送信信号を受信し、この受信した信号を差動復号し、第4のデータ系列を生成するための第1の差動復号手段、前記第1の差動復号手段により生成された第4のデータ系列を差動復号し、前記第1のデータ系列を複合する第2の差動復号手段を含む受信装置と、を備える差動位相シフトキーイング変調・復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/20

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