特許
J-GLOBAL ID:200903092311699080

光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383193
公開番号(公開出願番号):特開2003-185818
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 光の利用効率を高めるとともに、迷光および戻り光に起因する雑音を低減することが可能な光モジュールを提供することである。【解決手段】 半導体レーザ素子1から出力された往路光Lは、P偏光として回折素子3に入射し、回折される。回折素子3は、P偏光に対して低い回折効率を有するので、往路光Lの多くが0次回折光Laとなる。光ディスク6の記録面により反射された復路光Mは、光ディスク6の記録面への照射時と逆回りの円偏光として帰還し、1/4波長板4によりS偏光に変換される。S編光に変換された復路光Mは、回折素子3により回折される。回折素子3は、S偏光に対して約高い回折効率を有するので、復路光Mの多くが+1次回折光Mbおよび-1次回折光Mcとなる。-1次回折光Mcとして回折された復路光Mは、受光素子7に入射する。
請求項(抜粋):
対象物に光束を照射するとともに、前記対象物からの帰還光束を受光する光モジュールであって、一方向の直線偏光の光束を出射する光源と、前記光源から出射された光束を回折しつつ透過または反射する回折素子と、前記回折素子により回折された光束のうち0次の回折光束を透過しつつ円偏光の光束に変換して前記対象物に導くとともに、前記対象物からの逆方向の円偏光の帰還光束を透過しつつ他方向の直線偏光の帰還光束に変換して前記回折素子に導く1/4波長板と、前記回折素子により回折されつつ透過または反射された帰還光束のうち1次の帰還光束を受光する受光素子とを備え、前記回折素子の回折パターンは、前記一方向の直線偏光に対する回折効率が前記他方向の直線偏光に対する回折効率よりも小さくなるように設定されたことを特徴とする光モジュール。
IPC (4件):
G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/135
FI (5件):
G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G02B 5/32 ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z
Fターム (22件):
2H049AA03 ,  2H049AA25 ,  2H049AA50 ,  2H049AA57 ,  2H049BA07 ,  2H049BB61 ,  2H049BC21 ,  2H049CA01 ,  2H049CA15 ,  2H049CA20 ,  5D119AA20 ,  5D119AA43 ,  5D119BA01 ,  5D119JA22 ,  5D119JA32 ,  5D119KA08 ,  5D789AA20 ,  5D789AA43 ,  5D789BA01 ,  5D789JA22 ,  5D789JA32 ,  5D789KA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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