特許
J-GLOBAL ID:200903092311858618

金属ガラスの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078595
公開番号(公開出願番号):特開2000-271730
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】溶融金属を管(パイプ)状に負圧吸引して臨界冷却速度以上で急冷することにより、多様な用途に適用が可能である、特性や形状寸法などの均一性に優れた任意形状の管状バルクアモルファス材を確実、かつ再現性よく安定して得ることのできる金属ガラスの製造方法および装置を提供する。【解決手段】高加熱源を用いて所定雰囲気中にて金属材料を融解させ、柱状中空部を持つ鋳型を移動させて、得られた溶融金属中に鋳型の柱状中空部の先端を挿入し、鋳型の柱状中空部の内部を瞬時に負圧にすることによる負圧吸引力により、鋳型の柱状中空部の内部に溶融金属を急速に移動させ、鋳型の柱状中空部の内面に接する溶融金属を臨界冷却速度以上で選択的に急冷して固化し、管状金属ガラスを製造することにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
高加熱源を用いて所定雰囲気中にて金属材料を融解させ、柱状中空部を持つ鋳型を移動させて、得られた溶融金属中に前記鋳型の前記柱状中空部の先端を挿入し、前記鋳型の前記柱状中空部の内部を瞬時に負圧にすることによる負圧吸引力により、前記鋳型の前記柱状中空部の内部に前記溶融金属を急速に移動させ、前記鋳型の前記柱状中空部の内面に接する前記溶融金属を臨界冷却速度以上で選択的に急冷して固化し、管状金属ガラスを製造することを特徴とする金属ガラスの製造方法。
IPC (3件):
B22D 23/00 ,  B22D 18/06 509 ,  C22C 1/00
FI (3件):
B22D 23/00 H ,  B22D 18/06 509 Z ,  C22C 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 減圧吸上鋳造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-236524   出願人:大同特殊鋼株式会社
  • 管継手とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-292923   出願人:大同特殊鋼株式会社
  • 鋳造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230531   出願人:大同特殊鋼株式会社
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