特許
J-GLOBAL ID:200903092313300630

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348850
公開番号(公開出願番号):特開平7-190125
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 車両における乗り心地及び操縦安定性を一層改善し得るようにして、車両への搭載に最適となるようにすること。【構成】 ピストン部3に配設の伸側減衰バルブ5を迂回するバイパス路に連通する一次遅れの圧力室(R1)を形成すると共にその摺動時に上記バイパス路を遮断するスプール22を有してなり、ベースバルブ部7に配設の圧側減衰バルブ9を迂回するバイパス路に連通する一次遅れの圧力室(R2)を形成すると共にその摺動時に上記バイパス路を遮断するスプール73を有してなり、上記各スプール22,73がバネ上共振域に摺動するように設定されてなるとする。
請求項(抜粋):
車軸側部材とされるシリンダ内に車体側部材とされるピストンロッドの先端側が出没可能に挿通されてなると共に、ピストンロッドの先端に連設のピストン部がシリンダ内を摺動する際にピストン部に配設の伸側減衰バルブ及びベースバルブ部に配設の圧側減衰バルブによって所定の伸側及び圧側の減衰力が発生されるように形成されてなる油圧緩衝器において、ピストン部に配設の伸側減衰バルブを迂回するバイパス路に連通する一次遅れの圧力室を形成すると共にその摺動時に上記バイパス路を遮断するスプールを有してなり、ベースバルブ部に配設の圧側減衰バルブを迂回するバイパス路に連通する一次遅れの圧力室を形成すると共にその摺動時に上記バイパス路を遮断するスプールを有してなり、上記各スプールがバネ上共振域に摺動するように設定されてなることを特徴とする油圧緩衝器
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  B60G 17/08

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