特許
J-GLOBAL ID:200903092313765730
タイヤ空気圧検知装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185416
公開番号(公開出願番号):特開平8-127207
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ等を交換した場合にも正確にタイヤ空気圧を予測し、空気圧低下警報を発する。【構成】 車両走行時にタイヤ1a〜1dの振動周波数成分を含む車輪速度信号を発するピックアップコイル2a〜2dが設けられ、電子制御装置4は、車輪速度からタイヤ1a〜1dの共振周波数を抽出し、抽出された共振周波数に基づいて車輪空気圧を予測する。予測された車輪空気圧が所定の限界空気圧より低下した時に空気圧低下警報が発せられ、表示器5上に表示される。更新用スイッチ41が設けられ、タイヤを交換した時に該スイッチ41を投入すると、電子制御装置4は、この時に抽出される共振周波数に基づいて上記限界空気圧を変更設定する。
請求項(抜粋):
車両走行時に、車両に設置されたタイヤの振動周波数成分を含む走行信号を出力する走行信号出力手段と、前記走行信号からタイヤの共振周波数ないしタイヤのバネ定数を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された共振周波数ないしタイヤのバネ定数に基づいてタイヤ空気圧を予測するタイヤ空気圧予測手段と、を備えるタイヤ空気圧検知装置において、前記タイヤが規定空気圧を有するタイヤと交換された際に所定の信号を発生する信号発生手段と、前記抽出手段によって抽出される共振周波数ないしバネ定数の変化とタイヤの空気圧の変化との略直線的な関係を車種別に予め記憶しておく記憶手段と、前記信号発生手段からの前記所定の信号を検知した際に、前記記憶手段に記憶されている前記関係と前記抽出手段によって抽出される共振周波数ないしバネ定数とに基づいて、現在装着されているタイヤの限界空気圧に対する限界共振周波数ないし限界バネ定数を算出する算出手段と、前記算出手段による限界共振周波数ないし限界バネ定数に基づいてタイヤ空気圧を判断する判断手段と、を具備することを特徴とするタイヤ空気圧検知装置。
IPC (3件):
B60C 23/06
, B60C 23/00
, G01H 13/00
前のページに戻る