特許
J-GLOBAL ID:200903092315660693

通信システムの中継利得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108071
公開番号(公開出願番号):特開平10-285106
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 子局のRAM等に記憶された利得値が消失したような場合でも入力端末による再設定を行うことなく適正な利得値を維持できる通信システムの中継利得制御装置を提供する。【解決手段】 入力端末10に設定される指令利得値を親局20のEEPROM25に記憶し、このEEPROM25に記憶された指令利得値を読み出して親局20から子局30に定期的に送信される状態監視信号に含ませ、この状態監視信号を受信した子局30はRAM35に記憶された利得値と状態監視信号に含まれる利得値とを比較し、これらの利得値が異なる場合はRAM35の利得値を状態監視信号に含まれる利得値に書き換え、このRAM35に記憶された利得値を無線部33に出力して無線部33の増幅利得を適正に維持するように構成した。
請求項(抜粋):
中継利得値設定用の端末と、該端末に入力された指令利得値をメモリに記憶し、該メモリから読み出した指令利得値および状態監視コマンドを含む状態監視信号を送信する親局と、該親局から送信される状態監視信号を受信し、該状態監視信号に含まれる指令利得値をメモリに更新記憶して該メモリに記憶された指令利得値に出力利得を保持するとともに、状態監視信号に含まれる状態監視コマンドに基づき中継状態を自己診断して状態監視報告信号を親局に送信する子局と、を備えることを特徴とする通信システムの中継利得制御装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (4件):
H04B 7/26 K ,  H04B 17/00 D ,  H04B 17/00 T ,  H04B 7/26 A

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