ヒトパピローマウイルス・ポリペプチドおよび免疫原性組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：田中光雄 , 元山忠行 , 冨田憲史
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-541707
公開番号（公開出願番号）：特表2006-501825
出願日： 2003年10月02日
公開日（公表日）： 2006年01月19日
要約：

本発明は、ヒトパピローマウイルス(HPV)関連癌、特に子宮頸癌の治療および予防のための免疫原性および医薬組成物を提供する。特に、本発明は、HPVに対する免疫反応を発生するために使用される、融合タンパク質、およびこれらの融合タンパク質をコードする核酸に関連する。特に、本発明は、E6および/またはE7が、1つ以上の突然変異を含むHPV E6およびE7の融合物を供する。これらの突然変異は、これらの癌遺伝子タンパク質のトランスフォーメーション活性を廃棄し、したがって、E6/E7融合物に安全性を付与する。さらに、これらの融合物は、E6およびE7の免疫原性効率を維持または増大させる。あらゆる遺伝子またはタンパク質送出方法は、本発明の免疫原性組成物を送出または包含するために使用されうる。

請求項（抜粋）：

E7ポリペプチドが、配列番号14のアミノ酸24、26または91に対応する1つ以上のアミノ酸で突然変異を有し、E6ポリペプチドが、配列番号13のアミノ酸63または106に対応する1つ以上のアミノ酸で突然変異を有しないか、または有するものである、ヒトパピローマウイルスE6およびE7ポリペプチドを含むポリペプチド。

IPC (14件)：

C12N 15/09 , A61K 31/708 , A61K 39/00 , A61K 39/39 , A61K 48/00 , A61P 15/00 , A61P 35/00 , C07K 14/015 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12N 7/00 , C12N 5/10 , A61K 38/00

FI (14件)：

C12N15/00 A , A61K31/7088 , A61K39/00 H , A61K39/39 , A61K48/00 , A61P15/00 , A61P35/00 , C07K14/015 , C12N1/15 , C12N1/19 , C12N1/21 , C12N7/00 , C12N5/00 A , A61K37/02

Fターム (54件)：

4B024AA01 , 4B024BA32 , 4B024CA01 , 4B024DA03 , 4B024DA20 , 4B024GA11 , 4B024HA20 , 4B065AA95X , 4B065AA95Y , 4B065AB01 , 4B065AC20 , 4B065BA01 , 4B065BA14 , 4B065CA24 , 4B065CA44 , 4C084AA02 , 4C084AA03 , 4C084AA13 , 4C084BA01 , 4C084BA07 , 4C084BA23 , 4C084BA35 , 4C084MA05 , 4C084NA14 , 4C084ZA812 , 4C084ZB092 , 4C084ZB262 , 4C085AA03 , 4C085AA38 , 4C085BB11 , 4C085CC08 , 4C085CC21 , 4C085EE01 , 4C085EE06 , 4C085GG01 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086EA16 , 4C086MA01 , 4C086MA02 , 4C086MA04 , 4C086MA05 , 4C086NA05 , 4C086NA14 , 4C086ZA81 , 4C086ZB09 , 4C086ZB26 , 4H045AA10 , 4H045AA30 , 4H045BA10 , 4H045CA01 , 4H045DA86 , 4H045EA28 , 4H045FA74

引用文献：

審査官引用 (7件)

Vaccine, 1996年, vol. 14, no. 16, p. 1485-1494
Vaccine, 1996年, vol. 14, no. 16, p. 1485-1494
Lancet, 1996年, vol. 347, p. 1523-1527

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