特許
J-GLOBAL ID:200903092317014144
2つ以上の受信アンテナのうちから最適受信アンテナを選択する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-076119
公開番号(公開出願番号):特開平7-095183
出願日: 1991年04月09日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】時分割多重無線通信において、移動局の2つ以上のアンテナのうちから最適受信アンテナを選択する方法を提供する。【構成】2つの分離したアンテナによって受信された信号強度S1及びS2は時間と共に変動する。符号Tは、2つの受信機アンテナの1つを選択をしようとしている局へ情報が伝送されるべき際のタイムスロットを示す。信号強度s1及びS2は、各々、測定時限M中に適当な回数に亘り測定される。信号強度s2は、測定時限M中の信号強度s1よりも高い平均値を有すが、信号強度s1がタイムスロットTの大部分に亘り信号強度s2よりも高いので、アンテナ2よりも信号強度s1を有するアンテナ1を選択する方が一層適合している。この適合性は、信号強度及びその時間微分の両方に依存する計算によって判定される。
請求項(抜粋):
関連する無線局に割り当てられた各タイムスロツト中に時分割多重無線通信システムに属する移動無線局の受信機内の2つ以上のアンテナのうちから、関連する無線局のための各タイムスロットに対して、最適受信アンテナを選択する方法において、各アンテナに対する受信信号強度が関連する前記無線局に対して割り当てられたタイムスロットの直前のタイムスロット中に測定され、アンテナの選択は前記信号強度に依存して実施される前記方法であって、関連する前記無線局に対して割り当てられたタイムスロットに先行するタイムスロット中のいくつかの時限においてアンテナの各々に対して前記信号強度を測定することと、各アンテナに対する測定信号強度を線形的に組み合わせることによって各アンテナに対する適合性測定値を形成することと、最高の適合性測定値を有するアンテナを選択することによりアンテナ選択を実施することとを包含することを特徴とする前記選択する方法。
IPC (3件):
H04L 1/06
, H04B 7/08
, H04B 7/26
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