特許
J-GLOBAL ID:200903092317052321

イムノアッセイ用標識薬物ハプテン類似体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145980
公開番号(公開出願番号):特開平5-172814
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、下記を含んで成る標識薬物ハプテン類似体に向けられている。(A)アミンもしくはスルフヒドリル基を有する、イムノアッセイに用いられるタイプの標識、(B)ヒダントイン核もしくはバルビツレート核より選ばれる薬物ハプテン核、及び(C)薬物ハプテン核の3位をカルボニル橋を介して標識に連結する連結鎖。【効果】 抗体により、確実に認識される標識薬物ハプテン類似体を提供する。上記標識薬物ハプテン類似体は、加水分解に対して安定である。
請求項(抜粋):
(A)アミンもしくはスルフヒドリル基を有する、イムノアッセイに用いられるタイプの標識、(B)ヒダントイン核もしくはバルビツレート核より選ばれる薬物ハプテン核、及び(C)薬物ハプテン核の3位をカルボニル橋を介して標識に連結する連結鎖、を含んで成る標識薬物ハプテン類似体であって、上記連結鎖が、(1)C1 〜C10アルキレン基、(2)フェニレン基、及び(3)環窒素原子を介して連結基に結合した5〜7員複素環、から成る5〜40個の原子を有し、上記基及び環が、(a)エステル【化1】(上式中、ZはOもしくはSである)、(b)アミド【化2】(c)-O-,-S-、及び-NR-より選ばれるヘテロ原子(ここで、Rは、C1 〜C6 アルキルを表す)、並びに(d)カルボニルより選ばれる化学基を介して互いに結合しており、連結基が、炭素原子数2〜12個を有する飽和もしくは不飽和モノカルボン酸の誘導体以外のものであることを条件とする標識薬物ハプテン類似体。

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