特許
J-GLOBAL ID:200903092320629060

消火設備の放射ホースのクリーニング装置およびクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147647
公開番号(公開出願番号):特開2001-327617
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 放射ホース内の残留粉末消火薬剤を排出するクリーニングを可能にして、再使用時に粉末消火薬剤を確実に放射させて、消火作業を実行することができる消火設備の放射ホースのクリーニング装置およびクリーニング方法を提供する。【解決手段】 移動式粉末消火設備において、放出弁5の下流側に第1接続口11を設けてプラグ12で閉塞し、ノズル開閉弁7の上流側に第2接続口16を設けてプラグ17で閉塞する。放出弁5の弁閉、ノズル開閉弁7の弁開状態で第1接続口11を開放し、ここにクリーニング用ガスボンベ13を接続して、放射ホース6内の残留粉末を放出除去する。また、放出弁5とノズル開閉弁7の弁閉状態で第2接続口16を開放し、ここにクリーニング用ガスボンベ13を接続して、放射ホース6内の残留粉末をほぐして逆洗放出除去する。
請求項(抜粋):
粉末消火薬剤を貯蔵して固定された粉末貯蔵タンクと、この粉末貯蔵タンクの内部に加圧押し出し用高圧ガスを供給できるガスボンベと、前記粉末貯蔵タンクの内部と外部を連通させる放出管と、前記粉末貯蔵タンクの外部で放出弁を介して前記放出管に接続された放射ホースとを備え、前記ガスボンベから粉末貯蔵タンクの内部に供給された高圧ガスの加圧押し出し作用によって、前記放射ホースの先端部にノズル開閉弁を介して設けた放射ノズルから粉末消火薬剤を放射するように構成された粉末消火設備において、前記放出弁と前記ノズル開閉弁の間の放出弁側に偏ってクリーニング用ガスボンベの接続可能な第1接続口が開放可能に閉塞して設けられているとともに、前記ノズル開閉弁側に偏ってクリーニング用ガスボンベの接続可能な第2接続口が開放可能に閉塞して設けられていることを特徴とする消火設備の放射ホースのクリーニング装置。
IPC (2件):
A62C 33/02 ,  A62C 35/02
FI (2件):
A62C 33/02 ,  A62C 35/02 B
Fターム (4件):
2E189BA05 ,  2E189BB08 ,  2E189BB10 ,  2E189BC08

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