特許

J-GLOBAL ID：200903092321047839

セルロースアシレートフィルム、その製造方法、該フィルムを用いた光学フィルム、偏光板、液晶表示装置及びハロゲン化銀写真感光材料

発明者： 大屋 豊尚
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 飯田 敏三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-114930
公開番号（公開出願番号）：特開2004-315756
出願日： 2003年04月18日
公開日（公表日）： 2004年11月11日
要約：

【課題】液晶画像表示装置用の偏光板、偏光板保護フィルム、位相差フィルム、視野角拡大フィルム、プラズマディスプレイ用前面フィルタ、有機ELパネル用前面フィルムなどに使用できる光学的異方性の小さいセルロースアシレートフィルムを提供する。【解決手段】少なくとも(a)全アシル置換度が2.60〜3.00であるセルロースアシレートであって、該セルロースアシレートにおけるアシル基が、アセチル基、プロピオニル基、およびブチリル基からなる群から選ばれる少なくとも1種であるセルロースアシレート、及び(b)全アシル置換度が2.60〜3.00であるセルロースアシレートであって、該セルロースアシレートが、セルロースの水酸基とエステル結合を形成するカルボニル炭素原子から数えて2〜10原子の範囲内に少なくとも1個の4級sp3炭素原子、または2〜10原子の範囲内に少なくとも2個の3級sp3炭素原子を含有する炭素数5〜20のアシル基を少なくとも1種有するセルロースアシレートを含有するセルロースアシレートフィルム。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

少なくとも (a)全アシル置換度が2.60〜3.00であるセルロースアシレートであって、該セルロースアシレートにおけるアシル基が、アセチル基、プロピオニル基、およびブチリル基からなる群から選ばれる少なくとも1種であるセルロースアシレート、及び (b)全アシル置換度が2.60〜3.00であるセルロースアシレートであって、該セルロースアシレートが、セルロースの水酸基とエステル結合を形成するカルボニル炭素原子から数えて2〜10原子の範囲内に少なくとも1個の4級sp3炭素原子、または2〜10原子の範囲内に少なくとも2個の3級sp3炭素原子を含有する炭素数5〜20のアシル基を少なくとも1種有するセルロースアシレート を含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。

IPC (4件)：

C08L1/10 ,  G02B1/04 ,  G02B5/30 ,  G03C1/795

FI (4件)：

C08L1/10 ,  G02B1/04 ,  G02B5/30 ,  G03C1/795

Fターム (9件)：

2H023FA01 ,  2H023FA13 ,  2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB33 ,  2H049BC22 ,  4J002AB02W ,  4J002AB02X ,  4J002GQ00