特許
J-GLOBAL ID:200903092331258714

扉開放防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161337
公開番号(公開出願番号):特開平11-336411
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地震発生時の応答性に優れ、かつ地震終了時には自動的にロックを解除する扉開放防止装置の提供。【解決手段】 戸棚本体と、戸棚本体の開口部の一端縁に枢支されて開口部を開閉する扉3と、から成る戸棚であって、所定震度以上の地震が発生した時に作動して扉の開放を阻止する扉開放防止装置5を備えたものにおいて、該扉開放防止装置は、先端部に弾性的に開閉する二股係止部を備えたラッチ10と、該二股係止部を挿通可能な空所を有すると共に該空所内から突出した二股係止部が拡開状態にある時に該二股係止部を係止する受け部材15と、平常の扉の閉止時には受け部材の空所から突出した二股係止部の間隙内の幅広部に嵌合して二股係止部の閉止方向への変形を許容する楔ピン20と、地震発生時に該楔ピンを作動させて上記幅広部から幅狭部に変位させて二股係止部の閉止方向への変形を阻止させる作動機構25とを有する。
請求項(抜粋):
戸棚本体と、戸棚本体の開口部の一端縁に枢支されて開口部を開閉する扉と、から成る戸棚であって、所定震度以上の地震が発生した時に作動して扉の開放を阻止する扉開放防止装置を備えたものにおいて、該扉開放防止装置は、先端部に弾性的に開閉する二股係止部を備えたラッチと、該二股係止部を挿通可能な空所を有すると共に該空所内から突出した二股係止部が拡開状態にある時に該二股係止部を係止する受け部材と、平常の扉の閉止時には受け部材の空所から突出した二股係止部の間隙内の幅広部に嵌合して二股係止部の閉止方向への変形を許容する楔ピンと、地震発生時に該楔ピンを作動させて上記幅広部から幅狭部に変位させて二股係止部の閉止方向への変形を阻止させる作動機構と、を有することを特徴とする扉開放防止装置。
IPC (3件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 ,  E05C 19/06
FI (3件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 B ,  E05C 19/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 扉の自然開放防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127881   出願人:大阪金具株式会社
  • 感震ロック具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-202897   出願人:新関西ベアリング株式会社

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