特許
J-GLOBAL ID:200903092333634942

アウェアネス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039713
公開番号(公開出願番号):特開平7-250132
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 着信側の様子や環境を発信側が呼び出しを行う前に知る機能や、呼び出し手段を状況に応じて変更する機能などを提供する。【構成】 ユーザ入力部106で遠隔地の利用者を指定し、対象選択信号生成部101で対象選択信号を生成し着信側へ送る。着信側では、対象選択信号を対象選択信号解析部104で解析し、センサ部108や環境生成部103の制御を行い、対象利用者の所在地や環境に関する情報を検出し環境情報生成部103へ送り、環境情報を生成し発信側へ送る。発信側では環境情報を環境情報表示部107に表示し、着信側に対する呼び出しを行うかを判断し、呼び出しを行う場合にはアウェアネス信号生成部102がアウェアネス信号を着信側へ送る。着信側のアウェアネス解析部はアウェアネス情報を解析し、アウェアネス出力部109を制御し、対象となった利用者の呼び出しを行う。
請求項(抜粋):
遠隔地の利用者と通信を行い対話などの作業を行う際に、着信側となる相手の呼び出しを行う装置であって、発信側利用者が通信を行う着信側地点と着信側利用者の入力を行うユーザ入力部と、前記ユーザ入力部から発信側利用者の入力を受けて着信側の利用者の特定を行う対象選択信号を生成して着信側へ送る対象選択信号生成部と、前記ユーザ入力部から発信側利用者の入力を受けて着信側利用者の呼び出しを行う信号であるアウェアネス信号を生成して着信側へ送るアウェアネス信号生成部と、自地点や自地点利用者に関するローカルユーザ情報を格納するローカルユーザ情報格納部と、発信側から送られてきた対象選択信号を前記ローカルユーザ情報を用いて解析する対象選択信号解析部と、前記対象選択信号解析部の解析結果を用いて、利用者の様子、および、利用者が所在する場所に関する情報を検出するセンサ部と、発信側へ着信側の環境情報を送る際に加える制限や条件付けに関する環境情報伝達条件指定ルールを格納する環境情報伝達条件指定ルール格納部と、前記センサ部の検出結果を用いて利用者や利用者の所在地に関する情報である環境情報を生成し、前記環境情報伝達条件指定ルールを参照して環境情報に制限を加え発信側に送信する環境情報生成部と、着信側から送られてきた環境情報の表示を行う環境情報表示部と、着信側利用者の呼び出しを行うアウェアネス出力部と、発信側から送られてきたアウェアネス信号を解析して前記アウェアネス出力部の制御を行うアウェアネス信号解析部とを備えて構成されたことを特徴とするアウェアネス制御装置。
IPC (2件):
H04M 1/00 ,  H04M 1/26

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