特許
J-GLOBAL ID:200903092334136415

少量および微量物質を分析するための分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505883
公開番号(公開出願番号):特表平8-500183
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】少量および微量の物質を分析するための分光装置が、エネルギー伝送のために円錐状のアパーチャ変更手段(14、15)を使用する。このアパーチャ変更手段はオブジェクトゾーン(8)内で光源(L)と試料(9)との間に配置され、吸収測定が行われる場合には、試料(9)と分光計(1)の入射スリット(3)との間にも配置される。二重円錐体として構成すれば、アパーチャ変更手段(14、15)により、試料(9)を収容する毛細管への斜め入力結合を行うことができる。毛細管は入力結合される光線に対してステップ形導波体として作用する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの試料が、光源から出射した光により配向照射され、試料から出射した光が少なくとも1つの分光計、特に同時分光計、の入射スリットに集束される分光装置において、 光学的エネルギー伝送のためにオブジェクトゾーン(8)には、光源(L)ないしその像(L’)と試料(9)との間、および試料(9)と入射スリット(3)との間にそれぞれ1つのアパーチャ変更手段(14、15;25)が設けられており、 該アパーチャ変更手段はそれぞれ、光入射開口部と光出射開口部とを有する円錐状の同心光導波体またはミラーからなり、 開口部の比較的に大きい方がそれぞれ試料(9)に向けられており、 試料(9)は、アパーチャ変更手段(14、15)の間で光軸に沿って毛細管チューブに収容されており、 該毛細管チューブは実質的に長手方向に透過される、ことを特徴とする分光装置。

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