特許
J-GLOBAL ID:200903092336294522

波長選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285545
公開番号(公開出願番号):特開平9-127347
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 偏光と無関係に波長選択を行うことができると共に、雑音が少なく、しかも小型で低コストの波長選択装置を実現する。【解決手段】 導波路基板10上に、その長手方向に沿って2本の光導波路23、24を形成する。光導波路23の一端を入力光11が入射する入力ポート14、他端を非選択波長光13が出射する出力ポート16とする。導波路24の入力ポート14側を、選択波長光12が出射する出力ポート15とする。入力ポート14側に、入力光11を各伝搬モードの信号光に分離するTE/TMモード分離部17を設ける。出力ポート16側に、各伝搬モードの信号光を結合するTE/TMモード結合部21を設ける。TE/TMモード分離部17とTE/TMモード結合部21との間に、分離された各伝搬モードの信号光の波長選択を行い、反射光に対してはモード変換を行うブラッグ反射部19、22を設ける。
請求項(抜粋):
1つの基板上に形成された光導波路に、波長多重信号光を各伝搬モード光に分離するTE/TMモード分離部と、前記TE/TMモード分離部で分離された各伝搬モード光の波長選択を行い、かつ反射光に対してはモード変換を行うブラッグ反射部と、前記ブラッグ反射部で反射された伝搬モード光の位相を制御する第1の位相制御部と、前記ブラッグ反射部において透過された伝搬モード光の位相を制御する第2の位相制御部と、前記ブラッグ反射部において透過された各伝搬モード光を結合するTE/TMモード結合部とが備わり、前記波長多重信号光の中から選択波長光と非選択波長光とを分離する波長選択装置。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  G02F 1/313
FI (2件):
G02B 6/12 F ,  G02F 1/313
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-168220
  • 特開昭54-141654
  • 特開昭57-168220
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