特許
J-GLOBAL ID:200903092336827512

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057257
公開番号(公開出願番号):特開2002-254917
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 電動圧縮機の回転数制御を行う空調装置において、室内への吹出空気温度のハンチング防止と吹出空気温度変化の応答性向上とを両立させる。【解決手段】 ヒートポンプ式冷凍サイクルの室内熱交換器の空気流れ下流側に、暖房用熱交換器とエアミックスドアを配置し、室内への吹出空気の温度が目標吹出空気温度TAOとなるように、エアミックスドアの開度を制御する(S220、S260)。また、電動圧縮機の回転数が目標回転数となるように電動圧縮機を制御する(S250、S260)。圧縮機制御手段(S250、S260)において、冷房運転時に、目標回転数の増減量の算出に用いられるゲインを、回転数低下時よりも回転数上昇時に大きくする。
請求項(抜粋):
電動圧縮機(2)の吐出冷媒が室外熱交換器(4)に流れる冷房運転では室内熱交換器(5)により室内への吹出空気を冷却し、また、前記電動圧縮機(2)の吐出冷媒が前記室内熱交換器(5)に流れる暖房運転では前記室内熱交換器(5)により前記室内への吹出空気を加熱するヒートポンプ式冷凍サイクル(1)と、前記室内熱交換器(5)の目標温度(TEO)と、前記室内熱交換器(5)の実際の温度(TE)との偏差(En)に応じて前記電動圧縮機(2)の目標回転数を算出して、前記電動圧縮機(2)の回転数が前記目標回転数となるように前記電動圧縮機(2)を制御する圧縮機制御手段(S250、S260)と、前記室内熱交換器(5)の空気流れ下流側に配置され、温水を熱源として空気を加熱する暖房用熱交換器(15)と、前記室内熱交換器(5)の空気流れ下流側に配置され、前記暖房用熱交換器(15)を通過する空気量と前記暖房用熱交換器(15)をバイパスする空気量との割合を調節するエアミックスドア(18)と、前記室内への吹出空気の温度が目標吹出空気温度(TAO)とるように、前記エアミックスドア(18)の開度を制御するドア制御手段(S220、S260)とを備え、前記圧縮機制御手段(S250、S260)において、前記冷房運転時に、前記目標回転数の増減量の算出に用いられるゲインを、回転数低下時よりも回転数上昇時に大きくすることを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 101 N ,  B60H 1/00 101 H
Fターム (1件):
3L011AN00

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