特許
J-GLOBAL ID:200903092337061416

車両挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335453
公開番号(公開出願番号):特開2004-168154
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】前方のカーブ形状、道路状態、運転状態等に応じ、ドライバに違和感を与えることなく最適なアンダステア状態の防止制御を実行し、安定した車両挙動を維持する。【解決手段】制御装置は、アンダステア防止制御を、ナビゲーション装置からの情報を基に求めた道路形状と画像情報や運転状態を基に求めた自車進行路とからカーブ進入と判断でき、且つ、運転状態に基づく目標ヨーレートの絶対値と道路形状に基づくヨーレートの絶対値のどちらか大きい方と実ヨーレートの絶対値との差が予め設定しておいた閾値より大きい場合に実行する。この際、カーブを通行するのに可能な車速を許容速度として演算し、現在の車速をこの許容速度より小さくなるように駆動力を制限する。そして、必要な制動力を演算し、旋回内側後輪に、この制動力を出力させる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
少なくとも自車両のアンダステア状態を検出し、該アンダステア状態を抑制させるアンダステア防止手段を備えた車両挙動制御装置において、 道路形状を認識する道路形状認識手段と、自車進行路を推定する自車進行路推定手段とを有し、 上記アンダステア防止手段は、上記自車両がアンダステア状態で上記道路形状と上記自車進行路との関係からカーブに進入すると判断した場合、上記道路形状に基づき該道路を走行するのに必要な道路形状に基づくヨーレートを演算すると共に上記自車両の運転状態に基づく目標ヨーレートを演算して、上記道路形状に基づくヨーレートと上記目標ヨーレートとを比較し、大きい方のヨーレートが実際のヨーレートを所定に超える場合に上記道路を走行するのに必要な駆動力のトルクダウン量と上記道路を走行するためのヨーレートを生じる所定の車輪に付与する制動力を演算し出力することを特徴とする車両挙動制御装置。
IPC (7件):
B60K41/20 ,  B60K41/00 ,  B60R16/02 ,  B60T7/12 ,  F02D29/02 ,  G01C21/00 ,  G08G1/16
FI (9件):
B60K41/20 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301F ,  B60R16/02 661B ,  B60T7/12 B ,  F02D29/02 311A ,  F02D29/02 341 ,  G01C21/00 A ,  G08G1/16 C
Fターム (33件):
2F029AA02 ,  2F029AB13 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  3D041AA40 ,  3D041AA47 ,  3D041AA76 ,  3D041AB01 ,  3D041AD47 ,  3D041AD50 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AE41 ,  3D041AF01 ,  3D046BB17 ,  3D046GG02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3G093AA01 ,  3G093BA07 ,  3G093BA27 ,  3G093CB09 ,  3G093DB18 ,  3G093EA02 ,  3G093EB04 ,  3G093FA04 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180FF03 ,  5H180FF35

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