特許
J-GLOBAL ID:200903092339308516

耐酸化性チタニウムアルミナイドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 正也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-018453
公開番号(公開出願番号):特開平5-043958
出願日: 1991年01月17日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 Ti粉末とAl粉末をAl40〜55at%、残部Tiの配合組成に混合し、CIP成形、脱気処理したのち熱間押出による塑性加工を施してTiとAlの混合体を形成し、300 °C以上の温度域で真空熱処理おこなう。ついでCIP処理することによりTi組織中にAlを拡散させながらチタニウムアルミナイドを反応合成させると共にTi成分に含有する酸素とAl粉末の反応ならびに表面に存在する酸化物に基づくAl2 O3 相を保護皮膜として形成する。【効果】 独特なAl2 O3 相の生成と酸化膜の密着機構(Pigging) を介して常に高度の耐酸化性を備えるチタニウムアルミナイドが製造される。
請求項(抜粋):
Ti粉末とAl粉末をAl40〜55at%、残部Tiの配合組成に混合し、該混合粉末を塑性加工法によりTiとAlの混合体を形成したのち、不活性雰囲気下に 300°C以上の温度域で加熱処理してTi組織中にAlを拡散させながらチタニウムアルミナイドを反応合成させると共にTi成分中に含まれる酸素とAlの反応ならびにAl粉末の表面に存在する酸化物に基づくAl2 O3 相を形成することを特徴とする耐酸化性チタニウムアルミナイドの製造方法。
IPC (5件):
C22C 1/04 ,  C22C 1/10 ,  C22C 14/00 ,  C23C 8/16 ,  C23C 10/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-214342

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