特許
J-GLOBAL ID:200903092340783260
金属粉末から製造される圧粉成形体部品のための強化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503475
公開番号(公開出願番号):特表2003-535979
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】金属粉末から製造される圧粉成形体部品を強化するための方法は、架橋が誘起されたときに、相転移と炭化を誘起するのに十分な熱を受けたときに圧粉成形体部品の破壊や著しい変形を防止するのに十分な程度まで機械的特性を保持する架橋性ポリマーの使用を必要とする。ポリマーは圧粉成形体部品の中に添加され(20)、そして架橋が誘起され(30)、それによって、破壊することなく固化処理(40)に耐えることを可能にする付加的な強度が圧粉成形体部品に付与される。必要なポリマーは、圧粉成形体部品を形成するのに用いられる粉末混合物の一部分であってもよく、熱(170)または放射線(180)によって架橋が誘起される。あるいは、硬化するときに架橋する熱硬化性樹脂の中に圧粉成形体部品を浸漬してもよい。
請求項(抜粋):
金属粉末から製造される圧粉成形体部品を強化するための方法であって、下記の工程を含む方法: 圧縮した金属粉末を含む圧粉成形体部品を用意する工程(工程10); 架橋性ポリマーを前記圧粉成形体部品の中に添加する工程であって、このとき、前記架橋性ポリマーは、ポリマーの中で架橋が誘起されたときに、相転移と炭化を誘起するのに十分な熱を受けたときに圧粉成形体部品の破壊や著しい変形を防止するのに十分な程度まで機械的特性を保持するものである(工程20); 前記架橋性ポリマーの中で架橋を誘起させる工程(工程30);および 前記の添加された架橋性ポリマーを含む前記圧粉成形体部品を、一時的な液相焼結と等温再凝固が誘起されて前記部品が高密度化されるのに十分な温度まで加熱する工程であって、このとき、前記架橋したポリマーが保持する機械的特性は、前記高密度化を行う間に、前記金属部品に付加的な強度を与える(工程40)。
IPC (3件):
B22F 3/02
, B22F 3/10 101
, B22F 3/105
FI (4件):
B22F 3/02 L
, B22F 3/02 M
, B22F 3/10 101
, B22F 3/105
Fターム (5件):
4K018CA09
, 4K018CA11
, 4K018DA01
, 4K018DA18
, 4K018DA23
引用特許:
出願人引用 (3件)
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グリーン体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-178706
出願人:ロームアンドハースカンパニー
-
特開昭62-270458
-
粉体成形法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-055006
出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (3件)
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グリーン体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-178706
出願人:ロームアンドハースカンパニー
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特開昭62-270458
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粉体成形法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-055006
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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