特許
J-GLOBAL ID:200903092341081375
ボイスコイル型リニア直流モータ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123940
公開番号(公開出願番号):特開平9-289765
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【目的】 固定子の一部に二つの巻線を巻装することにより、ボイスコイル型リニア直流モータの大推力化および全ストロークに対する推力変動の減少を共に実現することを可能にする。【構成】 固定子1は第1のヨーク2、第2のヨーク3、永久磁石5、第2のヨーク3の第1のヨーク2への相対面の中央部から矢印A方向の端部までの範囲に装着される第2の巻線7および第2のヨーク3の第1のヨーク2への相対面の中央部から矢印B方向の端部までの範囲に装着される第3の巻線8を主に、それぞれを同軸円筒状に配置して構成され、各構成部材が構成する空間21を介して閉磁路31を形成する。可動子11は第1のヨーク2の第2のヨーク3への相対面の周囲に所定の間隙を隔て巻装される第1の巻線12を主に構成される。
請求項(抜粋):
第1のヨークと、前記第1のヨークの周囲に所定の距離を隔て配置される第2のヨークと、前記第1のヨークの一方の端部および前記第2のヨークの一方の端部をそれぞれ機械的かつ磁気的に接続する第3のヨークと、前記第1のヨークの前記第2のヨークへの相対面に所定の極性を有する磁極面が固着される永久磁石と、前記第2のヨークの前記第1のヨークへの相対面の中央部から一方の端部までの範囲に巻装される第2の巻線と、前記第2のヨークの前記第1のヨークへの相対面の中央部から他方の端部までの範囲に巻装される第3の巻線とを備え、前記第1のヨ-クおよび前記永久磁石と、前記第2のヨーク、前記第2の巻線および前記第3の巻線との、それぞれの相対面が構成する空間を介して一つの閉磁路を形成する固定子と、前記永久磁石の前記第2のヨークへの相対面の周囲に所定の間隙を隔て巻装される第1の巻線を備え、前記空間内を円滑に移動し得る構造をなす可動子とにより構成することを特徴とするボイスコイル型リニア直流モータ。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 33/18 B
, H02K 41/035
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