特許
J-GLOBAL ID:200903092344651881
流動状態にある血球あるいは他の細胞の懸濁液を監視するための流動セル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209247
公開番号(公開出願番号):特開平7-181178
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 細胞、特に赤血球それ自体と、流動状態におけるそれらの動的機構と、さらにそれらの形状と変形性を、試料としてわずかの懸濁液を用いて、容易に監視することが可能な流動セル装置を提供する。【構成】 剛性透明基板(1)は、開口部(4)および(5)を介して流路(6)に細胞懸濁液を移送する入口(2)と出口(3)を備えている。流路板(7)に形成された穴からなる流路(6)は、下側の基板(1)と上側の透明板(8)間でサンドイッチ状に挟まれている。穴(10)を有する剛性カバー(9)によって、顕微鏡の対物レンズを流路(6)に接近させることができる。さらに、供給用注射器(13)の開口部(14)が入口穴(2)の内側に固定され、空の状態の注射器(15)の開口部(16)が出口穴(3)に固定される。
請求項(抜粋):
細胞懸濁液を供給手段から流路に移送する入口穴と試験済みの懸濁液を該流路から排出手段に排出する出口穴を備える剛性透明基板と、該剛性透明基板と透明板との間にサンドイッチ状に挟まれた流路板と、を具備し、前記流路は、前記流路板の中央部に設けられた1つの幅広の穴であり、前記流路板は、前記基板あるいは前記透明板のいずれかと一体化することが可能であり、前記透明板は、前記流路板を覆い、顕微鏡の対物レンズを前記流路板に接近させることができる穴を有する剛性カバーが、前記透明板を覆い、前記透明板は、従来の手段によって前記カバーに堅固に取り付けるか、あるいは前記カバーと一体化することが可能である、流動状態にある血球あるいは他の細胞の懸濁液を監視するための流動セル装置。
IPC (3件):
G01N 33/49
, G01N 15/06
, G01N 21/05
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