特許
J-GLOBAL ID:200903092345424080

眼科計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267831
公開番号(公開出願番号):特開平10-085190
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【目的】 データ取り込みの正否を直ちに判断して、次の測定の準備を迅速に行う。【構成】 システム制御部48はフォトマルチプライヤ47a、47bの出力を外部記録装置51に逐次に保存し、所定のデータ取込み時間経過後に、一方のチャンネルを呼び出してFFT処理を行い、仮のカットオフ周波数を求める。この簡易処理を全てのデータに対し施こし、結果をCRT52に表示する。検者はこれらの表示からデータ取込みの正否を確認し、次の測定の準備をする。システム制御部48はこの間の空時間に外部記録装置51に取込んだ両チャンネルのデータに対してFFT処理を行い、求めたカットオフ周波数から最終的な測定結果を得る。
請求項(抜粋):
測定光を被検眼の被測定部に導光する照射光学系と、測定光による被検眼からの反射光を受光する受光光学系と、該受光光学系内の受光器からの出力を取り込んで演算処理しその結果に基づいて被検眼の所定情報を算出するデータ処理手段と、該データ処理手段の所定情報を表示する表示手段と、全体の動きを制御する制御手段とを有する眼科計測装置において、前記受光光学系の出力又は前記受光光学系の出力の演算結果を保存する記憶手段を有し、前記制御手段は、データ取り込み中又は直後に前記受光光学系の出力又は前記受光光学系の出力を前記データ処理手段により演算した中間結果を前記記憶手段に保存する第1のステップと、データ取り込み中又は直後に前記記憶手段に保存されたデータを前記データ処理手段の第1の処理手順によりデータ取り込みの正否を判断する情報に加工してその結果を前記表示手段に表示する第2のステップと、データ取り込み終了後に前記記憶手段に保存されたデータを前記データ処理手段の第2の処理手順により前記所定情報に加工しその結果を前記記憶手段に保存する第3のステップとを含む制御を行うことを特徴とする眼科計測装置。
IPC (3件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/10 ,  A61B 5/0285
FI (3件):
A61B 3/12 E ,  A61B 3/10 R ,  A61B 5/02 340 H

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