特許
J-GLOBAL ID:200903092347051249

セラミック多孔体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-284591
公開番号(公開出願番号):特開2004-114631
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】セラミック多孔体である直管状の膜チューブを容易に製造することができる製造方法を提供する。【解決手段】押出成形時、押出成形機の円筒状部材を+電極とし、丸棒状部材を-電極とし、電圧を印加しながらセラミック成形材20を開口部から押出すことにより、電気泳動現象と電気浸透現象とが起こり、セラミック成形材20中の固相粒子23が円筒状部材側へ移動するとともに、固相粒子23間の間隙に存在する水が丸棒状部材側へ移動し、外周側の粒子密度が高く且つ内周側の粒子密度が低い直管形状のセラミック成形材20が成形される。その後、このセラミック成形材20を焼成することにより、1回の焼成工程で、内周側から外周側に向かって粒子23の密度が高くなるような密度の傾斜構造を有する直管状の膜チューブを製造することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
セラミック成形材を押出成形した後、焼成してセラミック多孔体を製造する方法であって、 上記押出成形時、一対の電極を用いて上記セラミック成形材に電圧を印加することにより、セラミック成形材中の粒子を一方の電極側に移動させて、一方の電極側におけるセラミック成形材の粒子密度を他方の電極側におけるセラミック成形材の粒子密度よりも高密度にし、その後、上記セラミック成形材を焼成することを特徴とするセラミック多孔体の製造方法。
IPC (2件):
B28B3/20 ,  C04B38/00
FI (2件):
B28B3/20 E ,  C04B38/00 304Z
Fターム (5件):
4G019GA04 ,  4G054AA05 ,  4G054AB08 ,  4G054BD00 ,  4G054DA01

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