特許
J-GLOBAL ID:200903092348836681

プリントアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242063
公開番号(公開出願番号):特開平6-097725
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】帯域幅を広くし、且つアンテナ利得の低下を少なくする。【構成】アンテナ本体部のリアクタンスを打ち消して帯域幅を広くするリアクタンス補償回路を備える。このリアクタンス補償回路を、並列共振回路(22’,24)とキャパシタンス(23’)との直列回路で構成する。並列共振回路の共振周波数をアンテナ本体部の共振周波数よりも高くする。キャパシタンスとして、並列共振回路のリアクタンス特性が上昇傾向の誘導特性を示す部分の特定周波数で絶対値が等しい容量性のリアクタンス値を示すものを用いる。キャパシタンス値を大きくすることを可能として、寄生容量などによる影響を少なくし、広帯域化を良好に行うことを可能とする。また、インダクタンス値を小さくすることを可能として、インダクタンス成分を構成する導体の抵抗損失を低減することを可能とし、アンテナ利得の低下を防止する。
請求項(抜粋):
両面プリント配線基板の一面側に少なくともループ状の導体部を含むアンテナ導体層が形成されると共に、他面側にアース導体層が形成されたプリントアンテナにおいて、共振周波数がアンテナ本体部の共振周波数よりも高い並列共振回路と、この並列共振回路のリアクタンス特性が上昇傾向の誘導特性を示す特定周波数で絶対値が等しい容量性のリアクタンス値を示すキャパシタンスとの直列回路で、アンテナ本体部のリアクタンスを打ち消して帯域幅を広くするリアクタンス補償回路を構成し、このリアクタンス補償回路を介してループ状の導体部に給電して成ることを特徴とするプリントアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 23/00

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