特許
J-GLOBAL ID:200903092350753211

名刺による顧客管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248568
公開番号(公開出願番号):特開平9-069128
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 顧客に関する基礎情報を容易に入力でき、自社の誰が、いつ面会しかを簡単に管理でき、さらに名刺画像をも管理して検索表示できるようにする。【解決手段】 名刺読み取り装置4により名刺の画像信号が得られ、名刺認識手段16および画像データ生成手段18はその画像信号より、顧客の氏名、組織名、住所、ならびに電話番号などの基礎情報および名刺の画像データを取得する。これらの情報およびデータは、面会者入力手段20により入力された、上記名刺の人物の面会者の識別番号および面会日と共に、情報格納手段22を通じて第1の記憶手段24に格納される。顧客の氏名を氏名入力手段28により入力すると、情報読み出し手段30は関連する情報を第1の記憶手段24から読み出し、第1〜第3の情報表示手段32、34、36は、上記基礎情報、面会者、面会日、名刺の画像をモニタ10に表示する。
請求項(抜粋):
名刺を用いて顧客を管理するシステムであって、名刺に光を照射し、前記名刺からの反射光を電気信号に変換して、前記名刺の画像信号を生成する名刺読み取り装置と、前記名刺読み取り装置が生成した前記画像信号にもとづいて、前記名刺に記載されている氏名、組織名、住所、ならびに電話番号を表す文字を認識し、前記氏名、前記組織名、前記住所、ならびに前記電話番号をそれぞれ表す文字コードを出力する名刺認識手段と、前記名刺読み取り装置が生成した前記画像信号にもとづいて、前記名刺の画像データを生成する画像データ生成手段と、前記氏名の人物との面会者の識別情報、および前記氏名の人物との面会日を入力するための面会者入力手段と、第1の記憶手段と、前記名刺認識手段が出力した前記氏名、前記組織名、前記住所、ならびに前記電話番号をそれぞれ表す前記文字コードと、前記画像データ生成手段が生成した前記名刺の前記画像データと、前記面会者入力手段により入力された前記面会者の識別情報および前記面会日の各データとを対応づけて前記第1の記憶手段に格納する情報格納手段と、前記面会者の氏名の文字コードと前記面会者の前記識別情報のデータとを対応づけて記憶している第2の記憶手段と、所定の操作により前記氏名が指定されたとき、その文字コードを出力する氏名入力手段と、前記氏名入力手段が出力した前記氏名の前記文字コードに対応して前記第1の記憶手段に格納されている前記組織名、前記住所、ならびに前記電話番号の文字コードと、前記画像データと、前記面会者の前記識別情報および前記面会日の各データとを前記第1の記憶手段から読み出す情報読み出し手段と、表示装置と、前記情報読み出し手段が前記第1の記憶手段から読み出した前記組織名、前記住所、ならびに前記電話番号の文字コードにより前記組織名、前記住所、ならびに前記電話番号を前記氏名と共に前記表示装置に表示する第1の情報表示手段と、前記情報読み出し手段が前記第1の記憶手段から読み出した前記面会者の前記識別情報のデータにもとづき、前記第2の記憶手段に前記識別情報のデータと対応づけて記憶されている前記面会者の氏名の文字コードを前記第2の記憶手段から読み出し、その文字コードと、前記情報読み出し手段が前記第1の記憶手段から読み出した前記面会日のデータとにより、前記面会者の氏名と、前記面会日とを前記表示装置に表示する第2の情報表示手段と、前記情報読み出し手段が前記第1の記憶手段から読み出した前記画像データにもとづいて、前記名刺の画像を前記表示装置に表示する第3の情報表示手段と、を備えたことを特徴とする名刺による顧客管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/403 310 C

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