特許
J-GLOBAL ID:200903092353017672
金属探知方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251318
公開番号(公開出願番号):特開平8-094306
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 金属などの導電体を非接触で検出する金属探知方法。【構成】 パルス発生器に接続された複数の励磁コイルと、受信コイル、スイッチ回路をもった電圧増幅器によって構成され、励磁コイルにパルス電流を流し、誘導によって探知導電体に誘導電流を流し、励磁コイルに残留するエネルギーが充分に減衰した時点に動作するスイッチを持ちしかも、励磁パルスに同期した同期増幅器によって検出コイルの端子電圧を検出する金属探知装置において、互いの励磁コイルの電流の相互作用によって探知導体から返送される信号がゼロになる条件を求め、この条件から探知導体までの距離を測定可能とした金属探知方法。
請求項(抜粋):
アンペア・回数とその方向、形状、位置の異なる複数の励磁コイルにパルス電流を流してパルス状の磁界を発生し、このパルス磁界によって探知する探知導体との相互インダクタンスを介して探知導体に誘導電流を流し、この誘導電流による磁界を受信コイルまたは感磁性素子によって受信する金属探知装置において、励磁コイルに励磁用のパルス電流を加え、このパルス電流の減衰時間を探知導体の等価時定数よりも速い立ち下がり時間で励磁電流を遮断する励磁回路と、励磁コイルに残留するエネルギーが十分に減衰するまで受信を停止するマスク期間を設け、励磁電流の影響のない期間だけ検出コイルの電圧または感磁性素子によって磁界を検出するスイッチ機能を持つ受信回路によって受信し、探知導体に流れた誘導電流による信号だけを選択的に受信するようにした金属探知装置において、それぞれの励磁コイルに発生する磁界の相互作用によって探知導体に加わる磁界がゼロになって受信信号が最小になる条件を求め、この条件から探知導体の検出と位置を測定する金属探知方法。
IPC (3件):
G01B 7/00
, G01N 27/72
, G01V 3/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平2-500215
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特開平4-015501
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特開平4-336196
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