特許

J-GLOBAL ID：200903092353600076

多孔質金属ニオブ粉末の製造方法及び多孔質金属ニオブ粉末

発明者： 見持 洋司 ,  高橋 恒 ,  笹井 興士 ,  松田 敏紹
出願人/特許権者： 日本重化学工業株式会社 ,  日重ニューマテリアル株式会社
代理人 (1件)： 大谷 保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-009563
公開番号（公開出願番号）：特開2003-213309
出願日： 2002年01月18日
公開日（公表日）： 2003年07月30日
要約：

【要約】【課題】 コンデンサに好適な酸素含有率が低くかつ表面積が大きいスポンジ状微構造を有する多孔質金属ニオブ粉末を、生産性良く製造できる多孔質金属ニオブ粉末の製造方法及び多孔質金属ニオブ粉末を提供する。【解決手段】 ニオブ酸化物と、アルカリ金属の水素化物、アルカリ土類金属の水素化物及び希土類金属の水素化物の中から選ばれる少なくとも一種類の還元剤とを混合し、該混合物を還元性ガス及び/又は不活性ガスの雰囲気中で加熱して還元反応させ、鉱酸で還元剤の酸化物及び未反応の還元剤を溶解除去することを特徴とする多孔質金属ニオブ粉末の製造方法、並びに太さ0.1〜5μmのスポンジ状微構造を有し、BET比表面積が0.5〜15m2 /gであることを特徴とする多孔質金属ニオブ粉末である。

請求項（抜粋）：

ニオブ酸化物と、アルカリ金属の水素化物、アルカリ土類金属の水素化物及び希土類金属の水素化物の中から選ばれる少なくとも一種類の還元剤とを混合し、該混合物を還元性ガス及び/又は不活性ガスの雰囲気中で加熱して還元反応させ、鉱酸で還元剤の酸化物及び未反応の還元剤を溶解除去することを特徴とする多孔質金属ニオブ粉末の製造方法。

IPC (3件)：

B22F 9/20 ,  B22F 1/00 ,  C22B 34/24

FI (3件)：

B22F 9/20 G ,  B22F 1/00 R ,  C22B 34/24

Fターム (17件)：

4K001AA18 ,  4K001BA05 ,  4K001EA04 ,  4K001HA07 ,  4K017AA03 ,  4K017BA07 ,  4K017CA07 ,  4K017CA09 ,  4K017DA08 ,  4K017EH18 ,  4K017FB03 ,  4K017FB10 ,  4K017FB11 ,  4K018BA20 ,  4K018BB01 ,  4K018BB04 ,  4K018BD10