特許
J-GLOBAL ID:200903092356614868

タイヤ成形機におけるライニングシート供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246722
公開番号(公開出願番号):特開平5-057817
出願日: 1991年08月31日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの一次成形機において、カーカスプライとサイドウォールとの間に該サイドウォールの貼付け後の分離を容易にするためのライニングシートを挟み込むのに適したライニングシート供給装置を提供し、成形を省力化する。【構成】 成形ドラム1の材料供給側に下部フレーム10およびライニングシートSのリール8を回転自在に支持するためのリール支持具9を設け、下部フレーム10の上に進退自在のテーブル26および吸着摺動板50を重ねて設け、テーブル26の左右にライニングシートのガイド孔、シート保持具および切断刃を配設し、吸着摺動板50の下側に昇降バーを設け、この昇降バーに吸着具66および切断刃と協同してライニングシートを切断する押さえ具56を設ける。
請求項(抜粋):
成形ドラムの材料供給側に下部フレームを設け、この下部フレームの下方左右に帯状のライニングシートが巻かれたリールを回転自在に支持するためのリール支持具を設置し、上記下部フレームの上面に駆動により進退して下部フレームの成形ドラム側端部から成形ドラム側へ前進可能なテーブルを摺動自在に載置し、このテーブルの左右にライニングシートを下から上に導くためのガイド孔、上記ライニングシートをテーブルの上面に着脱自在に保持するためのシート保持具、およびライニングシートを切断するための切断刃をそれぞれ配設し、上記テーブルの上方に駆動により進退してテーブルの前端から成形ドラム側に前進可能な吸着摺動板を設け、この吸着摺動板の下側に駆動により昇降する幅方向の昇降バーを設け、この昇降バーに上記ライニングシートの上面を着脱自在に吸着するための吸着具および上記切断刃と協同してライニングシートを切断するための押さえ具をそれぞれ配設したことを特徴とするタイヤ成形機におけるライニングシート供給装置。

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